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ロッカーで Akira Kunimi ページ3

及川「あーれー国見ちゃーーーん!」




国見「ッチ、うっしゃくたばれオラぁ!」





及川「国見ちゃごほっ!」




部活開始前、及川さんに追いかけ回されて。




絶賛逃走中。(及川さんの鳩尾殴って←)




ーガチャッ



「ふぁっ?!」




国見「え…A」




「み、見ないで?!あっち向いて?!」




部室に入るなり、上半身裸のAが。




ー鼻がウズウズする…。



及川「ぐに゛み゛ぢゃ゛ん゛!」



国見「げっ…Aっ!」



「ふぁっ?!えっちょっ?!」




なぜか、軽く復活して大声でくる及川さん。



しかも、段々声近づいてきてる?!



ダッシュで、Aを押し入れ自分も入る。



自分のロッカーあって良かった…。





「国見くんっ」




国見「ごめん、及川さんに追っかけられてて」



「けどっ、うちっ!」



-ガチャッ!



俺は慌ててAの、口を塞いだ。





ただでさえ狭いロッカー。




手がAの、頭と腰に回っていたので






ー口で塞いだ。




「-ッ」



及川「国見ち゛…あれっ、ここにもいないッ?!」



国見「っは…」



ーガシャッ、バサッ。




「っん…」



国見「…っ」


-ガチャッ


行ったか…。




長すぎだろっ、及川さん。




「っは…くに…み…く…」




国見「あ、ごめん…」



…目の前にいるAから、離れると。




惚けた顔のA。



思わずー



国見「そういう顔、スキ…」



そう言ってしまった。




だって、毎日話してるし会ってるけど。





そのどの顔よりも。スキだった。



「っへ?」



国見「あっ、ごめ…」



「うちも、…国見くん、好きだよ…?」



国見「え」


ーッ。




バカかっ、俺っ…この状況じゃー




国見「誘ってるようにしか見えないけど…」



「ひぁっ…んっ」



国見「俺もスキだから…いいよね?」



まだ、ロッカーの中。




脚の間に膝を滑り込ませ、上に上げる。




こんなシチュに、燃えないわけない。






「ーうん、英。いいよ」




国見「バカ、いきなり名前呼びすんなよっ」



ー名前で、呼ばれた瞬間。




俺の理性が切れた音がした。




「っん…ん」




国見「っは…スキだっ…」




「う…んっ」




互いに甘い吐息を、感じながら。




俺たちは、狂ったようにスキといい続けた。

ナンパ Hazime Iwaizumi→←大好物と Takahiro Hanamaki



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はな - kodumeじゃなくて、kozume ですよ (2019年5月6日 0時) (レス) id: 25de99f362 (このIDを非表示/違反報告)
夏桜 - リクで赤葦でピンク入お願いします (2015年12月27日 13時) (レス) id: 821c060bbe (このIDを非表示/違反報告)
芹香(プロフ) - 3番目の国見ちゃんk大文字になってないですよ (2015年3月20日 2時) (レス) id: 7de9e67f01 (このIDを非表示/違反報告)
絶対零度(プロフ) - mayu7AAさん» 分かりました、リク受け付けました^^ (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8e1db0cfda (このIDを非表示/違反報告)
絶対零度(プロフ) - 優奈さん» 分かりました、リク受け付けました。 (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8e1db0cfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*珈琲* | 作成日時:2015年2月18日 16時

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