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その手を汚さないで sixteen episodes ページ17

ーA








先輩たちは、大丈夫だろうか。





LINEのグルに緊急事態な事を伝えると





すぐに既読がついた。








けど、一人だけ既読がついていない。






誰なんだろう。






??「A!」





その声に振り向くと、






「?!…あ、……良かった…









ー菅先輩…ッ…」







菅原「大丈夫か?!」








走りよってくれた先輩の姿に安心して







思わず全身の力が抜けた。







先輩が、支えてくれた。





菅原「大丈夫だよ、俺たちが






ー来たからね」







田中「全く持って」







西谷「そのとおりだぜ!」






いつの間にか、全員が揃っていた。






いや、音もなにもしなかったよ?!





えっ、いつ来たの?!!





月島「…何ビビってんの、このくらい当然」






「つ、月島…だ、だって!音もなにもー…









あ、そっか……」






月島「珍しく頭の回転が早くて助かるネ」





「余計なお世話よ?!」






いや、うん、ホントに余計なお世話。






珍しくとは、失礼な。






いや、だって皆が『暗殺部隊』だから、





こんな事あっさりできるんだって、






思っちゃっただけだし…。






菅原「と、とりあえず、一旦落ち着くべ。






坂の下商店に向かおう」









縁下「分かりました…A?







大丈夫?一緒に行こうか?」






縁下先輩が、心配そうに、首を傾げた。







そんなに、私の顔真っ青……?





けど、1人はいや。旭先輩にも言われたし。






「お願い…します」






縁下「うん。菅原さん、Aと





一緒に行くので、先行ってください」





菅原「分かった、縁下頼んだ」




その言葉を合図に、皆が視界から消えた。






視線を上に上げると、屋根の上にうっすらと







皆の後ろ姿が見えた。最短距離を行くんだ…








縁下「俺らは、普通に歩くね」





「はい…ホントにすみません…」






縁下「大丈夫、お互い様だよ。






Aが、居なかったら先輩達助けに







行けなかったから…」






そう言うと、縁下先輩は、





頭を撫でてくれた。




落ち着くな…ホントに。





縁下「…なんで及川さんがいたんだ?」





「あ、それはー」






ーパンッ!




縁下「っく…」




銃弾が声をかき消した。




そして銃弾はー




ーepisode 先輩と、ハンドガンの咄。

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星月もち(プロフ) - もう。むちゃくちゃ大好きです!友達募集とか、してたら、友達希望です!初コメなのに、すいません! (2015年1月24日 18時) (レス) id: 971a9e158f (このIDを非表示/違反報告)
みるきー。 - めちゃくちゃ面白いです!応援しているので、頑張ってください。 (2015年1月13日 17時) (レス) id: c9f4a09a35 (このIDを非表示/違反報告)
光彩の夜姫@羽衣(プロフ) - 絶対零度さん» 何で、冬休みの内に終わらせなかったんだろ!←うわぁあぁぁぁあぁ!!!あ、私の作品も是非見てみてください^^ (2015年1月11日 17時) (レス) id: 4ddcf491d2 (このIDを非表示/違反報告)
絶対零度(プロフ) - hinakさん» ありがとうございます!頑張ります(`・ω・)bグッ! (2015年1月11日 10時) (レス) id: 8e1db0cfda (このIDを非表示/違反報告)
光彩の夜姫@羽衣(プロフ) - めっちゃすごかったです!ちなみに私も冬休みの宿題終わってません!w更新頑張ってください! (2015年1月11日 4時) (レス) id: 4ddcf491d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*珈琲* | 作者ホームページ:http://touch.pixiv.net/member.php?id=16638503  
作成日時:2014年11月20日 19時

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