【rbr】しかえし。 ページ14
rbr「なあ〜、いつまでそんな事してるん？」
「うるっさい…」
ニヤニヤと笑う彼。ベットで横になる私の髪の毛を器用に弄んでいる。
数時間前まで弄ばれていた私の身体は体力0だ。
rbr｢A〜、いつまで拗ねてるん？｣
「誰のせいだと思ってんの！？うぅ…身体が…」
俺は悪くないと言わんばかりにずっと笑っているのが本当に腹立たしい。
何もかも理解した上でやられてるのも余計悔しいんだけど、あとが怖い。
rbr「俺のせいやな、何してもええで」
え？
どういう風の吹き回しですか？
困惑する私を他所に、隣に座って両手を広げて優しく笑う。
rbr「何してもええで？俺がしたみたいにしてもいいし、くすぐり倒してもえーよ」
「ほんとに？え？するよ？？」
rbr「その代わり不貞腐れるのチャラにしてな」
何言ってるんだこの人。って思ったけど、まあいいや。許そう。
そう思って私は指先に全神経を集中して彼をくすぐり倒した。
ーーー
ー私が馬鹿だった。
rbr｢俺、仕返しせんよって言わんかったよなあ？｣
｢そんなの聞いてｯー｣
rbr｢せやなあ、俺言わんかったわ｣
ははは、なんて意地の悪そうな顔をして
容赦なくベットに押し倒されている。
rbr｢とか言う割に抵抗してないよな？A？あー、耳真っ赤やん｣
｢ｯひ、ろぼ…ーーｯｱ｣
rbr｢ん？何ビクビクしてるん？俺喋ってるだけやで｣
文字通り、彼は喋ってるだけ。
私の耳元で、甘く、低く、ゆっくりと。
それなのに、疼く私の身体は本当にどうにかしてる。
｢そこで、喋んな…ｨれ…！｣
疼く感覚から逃れたくて、身体をよじれば。彼の唇が吐息が耳を掠める。
rbr｢あ？よう言うわ、ビクビクしてるのに。だらしなーく、俺の下いるのだれやろなァ？｣
｢ｯー、ぁあ、ろぼろ、ぉｯ｣
耐えきれなくなって、彼の髪の毛をくしゃりと握った。嬲るように舌で弄んで、歪んだ笑みを浮かべてる。
rbr｢A、A？なぁ、A。｣
｢〜ｯ｣
返事すら許されない仕返しに口から出るのは甘ったるい声。
rbr｢名前呼ばれるだけでそんなになるとか変態やなあ、A｣
ー誰のせいだと思ってるんだ、全部…
｢全部っ…あんたの、せー…ぃあっ…｣
rbr｢これは仕置きが必要やな。なあ、A？｣
ぐちゅりと、また彼の声が耳を頭を支配した。
ーーーーー
ロボロ×甘ったるい仕返し
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狂乱(プロフ) - メンバーの名前のところ、検索避けした方がいいかもです… (2021年4月5日 14時) (
レス) id: 7dc8d53c73 (このIDを非表示/違反報告)
もも王 - ＊珈琲＊さん» お願いします！気長に待ってます！頑張ってください！ (2020年6月17日 18時) (レス) id: ddd6641eac (このIDを非表示/違反報告)
＊珈琲＊(プロフ) - もも王さん» かしこまりました！順に消化したいと思います！ (2020年6月17日 13時) (レス) id: fa33405b71 (このIDを非表示/違反報告)
もも王 - はじめまして！今日初めて読んだんですが、虜になってしまいました・・・。ぜひ、リクエストをお願いしたいです。ｈｔさんでお願いしますDOGEZA。ちょっと甘めの歪なやつで・・・。無理でしたら大丈夫です！これからも頑張ってください！ (2020年6月16日 22時) (レス) id: ddd6641eac (このIDを非表示/違反報告)
＊珈琲＊(プロフ) - ミイミイー☆（旧アカ3）さん» ありがとうございます！リクエストぜひ書かせていただきます！ (2020年5月15日 18時) (レス) id: fa33405b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊珈琲＊ | 作成日時：2019年9月2日 1時
