兄貴 ページ7
Aside
訓練は終わり、皆更衣室へと向かって行った。
勝己はチラとコチラを見て何も言わず更衣室へと向かう。
A｢出久くん後で俺のところに来てね。後、轟くんと勝己も｣
轟は振り向き頷いた。勝己は無反応だった
緑谷｢え？は、はい！｣
オ｢緑谷少年が何か？｣
A｢彼、どうやら視えてるようなので話しておいた方がいいでしょうなので、相澤先生3人は授業遅刻します｣
相澤｢ああ。わかった｣
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そして別室にオールマイトと3人は座って待っていた。
A｢おまたせ。さて、どこから話そうかな？｣
んーと、考えていると轟が口を開いた。
轟｢先生と会った時俺の肩に乗っていた物は何ですか？｣
A｢あれは呪霊。人から生まれた呪いだ。轟くんについていたやつは低級だから実害はないけど放って置くと後々面倒になる｣
俺は呪霊の事やそれを祓う者の事を話した。
緑谷｢つまりAさ…先生は呪いを祓う術師で雄英の呪いを祓いに来ているという事ですか？｣
A｢うーん、だいたいはそんな感じかな。プロのヒーローも視える人達はいるけどほとんどは呪力がないから祓うことは出来ない。だから俺たちみたいな術師に依頼が来るんだよ。｣
3人は黙って話を聞いた。
A｢だからもし、呪霊を見かけても自分たちで対処しない事。すぐ俺に言ってね？｣
勝己｢は！あんな雑魚に殺られる訳ねぇだろ｣
A｢勝己ー？俺の話聞いてた？さっきの呪霊は2級程度だったけどもっと上の呪霊が出たらシャレになんないからね？｣
勝己｢うっせーな！兄貴は黙ってろ！！｣
勝己はドスドスと音を立てながら部屋を出た。
緑谷｢か、かっちゃん…！で、では僕達も教室に
…ってA先生！？｣
轟｢…！？｣
オ｢ど、どうしたんだい！？Aくん泣いちゃって…！！｣
A｢い、出久くん…！勝己が俺の事、兄貴って呼んだぁ……｣
そう、今まで俺は勝己に兄と呼ばれた事がなく突然の事でびっくりしたのだ。
正確には勝己が個性が出る前までは兄ちゃんと呼んでいたのだが俺が無個性だと知ると全く呼ばれることはなく｢おい｣だの｢てめぇ｣だの｢あいつ｣呼ばわりだった。
A｢ど、どうしよう俺明日死ぬ？死んじゃうの！？嬉しすぎて涙止まんない！！｣
緑谷｢た、確かにA先生をそんなふうに呼んでるところ見たことないかも｣
オ｢ま、マジで？｣
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なず@ヴィル様の旦那です(プロフ) - 呪詛師……新キャラとして、創くんに感化された？っていうか創くんと少し関わりのある人をラスボスとして登場させるのもあり…？ (2021年2月11日 20時) (
レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - 此方としては物凄く続きが読みたいです、、、。呪詛師ですか、、、、頑張ってください(泣) (2021年2月11日 18時) (レス) id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - うーん、それからｳﾝ年後……とかで創くんが呪術師として働いて(？)る描写とかはどうですかね……あとほのぼの育成ストーリーは番外編の小説とか作って爆豪家メインで書いていくのはどうですか？不採用であれば結構ですがね。呪詛師は…すみません頑張ってください(泣) (2021年2月11日 18時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - 面白いいいいいいい!応援してるZE☆ (2021年1月30日 19時) (レス) id: 21f7836312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月子 | 作成日時：2021年1月27日 16時
