暴走 ページ36
Aside
マン｢君！君も早く施設内へ！その怪我尋常じゃない！｣
緑谷は息を整え施設とは逆方向へ走り出す。
緑谷｢いえ、まだやる事が…！敵のもうひとつの目的！狙いはかっちゃん！！｣
その言葉を聞いて一瞬頭が真っ白になる。
は？狙いは勝己…？
マン｢は？え、誰？｣
この状況に落ち着きを取る事もままならない。
マンダレイは言われた通りにテレパスで指示を出した。
『もう1つの狙いはかっちゃん！』
A｢なぁ、笹野｣
笹野｢んあ？なんだよ、……っ！！｣
俺はドス黒いオーラを放ちながら笹野を睨みつけた。
A｢俺の弟がなんだって…？？｣
殺気を飛ばし、その場にいる者達は一瞬怯んだ。
拳にありったけの呪力を乗せ、笹野を殴る。
笹野｢ぐぼぉっ！…はは、残念だったなぁ｣
さっきとは違い手応えがない
殴った箇所からドロっと崩れてゆく
笹野｢こいつぁ、トラップだ｣
笹野だったものは不敵な笑みを浮かべ崩れ落ちて行った。
A｢〜〜〜！！！笹野ぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！｣
クソ！クソ！
A｢蓮姫…｣
蓮の香りに包まれた天女が召喚された。
そして蓮姫はその香りでスピナー、マグネを硬直させる。
2人は羽衣により拘束された。
A｢言え…。勝己がなんだって？｣
マグネ｢ひっ！あんた、ただのイケメンじゃ無かったのね！｣
A｢早く喋れ、てめぇの歯ぁ、1本ずつ抜くぞ｣
-----------------------------
勝己side
勝己｢おい、俺らの前誰だった？｣
轟｢常闇と、障子…！｣
血痕を興奮気味に見つめるヴィランがそこにいた。
ムーンフィッシュ｢肉…みせてぇ｣
朱雀｢お下がりを｣
勝己｢ざけんなてめぇが下がれカス！それにさっきから頭ん中でかっちゃかっちゃうるせぇんだよ！｣
轟｢おい、お前狙われてるってよ｣
大蛇｢早く施設へ｣
勝己は全く聞く耳を持たずムーンフィッシュへ向けて攻撃を繰り返す。
勝己｢クソデクが何かしたなぁ？｣ｲﾗｧ
攻撃をするも、いとも容易く避けられる。
完全に戦い慣れしているどうする？
すると森の方から地響きがこちらへ向かってきていた。
障子｢爆豪！轟！！どっちか頼む！！｣
ボロボロになった障子と緑谷がこちらへ向かってくる。後ろには大きな影があった。
障子｢常闇が暴走した！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 344人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なず@ヴィル様の旦那です(プロフ) - 呪詛師……新キャラとして、創くんに感化された？っていうか創くんと少し関わりのある人をラスボスとして登場させるのもあり…？ (2021年2月11日 20時) (
レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - 此方としては物凄く続きが読みたいです、、、。呪詛師ですか、、、、頑張ってください(泣) (2021年2月11日 18時) (レス) id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - うーん、それからｳﾝ年後……とかで創くんが呪術師として働いて(？)る描写とかはどうですかね……あとほのぼの育成ストーリーは番外編の小説とか作って爆豪家メインで書いていくのはどうですか？不採用であれば結構ですがね。呪詛師は…すみません頑張ってください(泣) (2021年2月11日 18時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - 面白いいいいいいい!応援してるZE☆ (2021年1月30日 19時) (レス) id: 21f7836312 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月子 | 作成日時：2021年1月27日 16時
