伍拾壱話 仲間割れ ページ4
影から警戒している隊士に炭治郎は手を伸ばす。
すると驚いたのかバッと彼は刀に手をかける。
「応援に来ました。階級·癸、竈門炭治郎です。」
「癸……癸………!?なんで“柱”じゃないんだ…!!癸なんて何人来ても同じだ。意味が無い!!」
柱、師匠達が来ないといけないほどの状況……
まさか十二鬼月がいるのか?
鬼舞辻無惨の直属の部下である鬼たちのことであり、そこら辺の雑魚鬼とは比べ物にならないほどの力を有していると師匠からは聴いている。
考え事をしていれば殴ったような鈍い音がしてハッとする。
「伊之助!」
「うるせぇ!」
どうやら先程の彼の発言に腹を立てた伊之助が顔面を殴ったらしい。
「意味のあるなしで言ったらお前の存在自体が意味がねぇんだよ。さっさと状況を説明しやがれ弱味噌が!!」
「伊之助くん。その人多分先輩。」
まぁ、彼の言い草には少しイラついたが。だって絶対私より弱いし。
「かっ鴉から……!司令が入って十人の隊員がここに来た。山に入ってくるしばらくしたら隊員が…………隊員同士で………」
斬り合いになって………!!
仲間割れ?なぜいきなり……
「!」
嫌な感じ……バッと後ろを見れば血を流し足元の覚束無い隊士が立っていた。
ゆらゆらと不気味な雰囲気を出しながら―――――
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「よく頑張って戻ったね。私の
「“柱”を行かせなくてはならないようだ。」
“義勇” “しのぶ”
「「御意」」
「―――人も鬼もみんな仲良くすればいいのに……_冨岡さんもそう思いません?」
「無理な話だ鬼が人を喰らう限りは。」
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佑奈(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました!これからも応援してます! (2020年8月28日 13時) (レス) id: 4ea904291e (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜 - 不死川さんと宇随さん、面白いです。フフフッ (2020年8月8日 19時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - すごい文才だと思います!私、応援しています! (2020年4月22日 16時) (レス) id: 43416ff750 (このIDを非表示/違反報告)
寧夏(プロフ) - て、、低評価が着いたのですか…作者様の作品はすんばらしいので自信もってください!…私に言われても変わんないか笑評価して続編移ります!相変わらず最高です! (2020年4月5日 7時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
サクラミ - 面白すぎて辛いwww もうほんっとに大好きです! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 2718317c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AOI 3 | 作成日時:2019年12月11日 13時