弐拾壱話 唄の呼吸 ページ22
結局あの後師匠に叱られ須磨さんには大泣きされてまきをさんはそれを怒っていた。
しかし自分に合った呼吸を見つけることが出来たと言えば師匠は良かったなと頭を撫でてくれた。
「唄の呼吸って言うんですけど……パッと思いついたあたり私天才だと思いません?」
「寝言は寝てから言いやがれ。そんでそのまま目覚めんな。」
「ひど。……でも、すみません。音の呼吸使いたかったんですけど。」
「しゃあねぇよ。」
もっと体格が良かったら。これが世に言うないものねだりというものなのだろうか。
「師匠はあんなにいいお嫁さんが3人もいていいですね。私も結婚したいです」
「無理だろ。お前の女の魅力はせいぜい六点ぐらいだろ」
「ひど。その六点はどこからきたんですか?」
「顔と同情点。」
「ほぼ0じゃん。」
なんか泣きそう。
しかし鬼を倒したということに実感が湧かない。
前は怯えて夜も寝付けなかったのに……改めて師匠に拾われて良かったと思う。
唄の呼吸……師匠曰くこの呼吸は、雷の呼吸の派生である音の呼吸の派生。
威力増し増しな音の呼吸とは違い静かで殺傷能力の高い呼吸だと私は思っている。
そして今回みたいに盲目の鬼もいるかもしれないしこの顔に頼りすぎるのも良くない。
もっと精進しないと……。
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ぽてちまる(プロフ) - 夜にコメントしちゃってすみませんでした!!ありがとうございます^ ^これからも楽しく読ませて頂きます!応援してます!! (2020年5月2日 3時) (レス) id: 011d244725 (このIDを非表示/違反報告)
AOI3(プロフ) - ぽてちまるさん» 指摘ありがとうございます!恐らくこれで見れるようなったと思います!すみませんm(_ _)m (2020年5月2日 2時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
AOI3(プロフ) - シウさん» 編集遅れました!おそらく見れるようになったと思います…(><) (2020年5月2日 2時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
ぽてちまる(プロフ) - 私も見れてないです…(汗)気になる!!^ ^ (2020年5月2日 2時) (レス) id: 011d244725 (このIDを非表示/違反報告)
シウ(プロフ) - イメージ画像が見られません( ; ; ) (2020年4月20日 1時) (レス) id: 4722f65ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AOI 3 | 作成日時:2019年11月23日 19時