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参話 ページ4

「腰をもっと落とせ!」

「はい!」


稽古の際は素直に俺の言うことを聞いて真面目に打ち込んでいた。


「はぁはぁ。」

「これで今日の稽古は終わりだ。休憩してろ」

「なら不死川先輩も私と休憩しましょう。布団で一緒に。」

「………あと100回腹筋してろ。」

「したら私と交わってくれるんですか?」

「するか馬鹿。」



その後黙々と腹筋するAを黙って眺める。


この女がどうしてこんなにおかしくなってしまったのが気になって仕方がなかった。


そして100回腹筋が終わり床に倒れるAに話かける。




「……何でそんなに頭がおかしくなったんだてめぇは。」

「直球過ぎません?そんなところも愛してます。」

「真面目に答えろ。」



そう言えばAは俺の前にきて正座をする。



「元々私は不死川先輩を愛してました。」

「………はっ?」

「先輩と喋りたいとか、先輩に触れたいとずっと思ってました。それがだんだん先輩と接吻したいと思うようになっていつしか交わりたいと思うようになってしまったんです。」



頬を赤らめたAは正座を崩して俺に近付く。


そして傷だらけの俺の手を白い陶器のような肌をした細い指が優しく握る。




「だから、私と交わりましょう?先輩。」



少しはだけた彼女の胸元が覗く。汗がその白い肌を伝っていく。その色気に自分の胸の心拍数が上がる。



「くだらねぇこと言ってんじゃねぇ。汗拭いてとっとと帰れ。」

「先輩のその硬派なところ、愛してます。」



ゆっくりとAは手を放すと手拭いを持って去っていった。


彼女の手が離れたとき。少し名残惜しかったのは気のせいだろう。


そう自分に言い聞かせて稽古を続行した。

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AOI3(プロフ) - チロルチョコさん» 私も生きてて欲しかった……殺して後悔してます(´д⊂) (12月19日 17時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
チロルチョコ - 夢主そこは生きろよばかぁ,,, (12月15日 20時) (レス) id: 03d659cd41 (このIDを非表示/違反報告)
AOI3(プロフ) - 霊夢先輩さん» 夢主褒めてくださるとすごい嬉しい……理想の彼女像を具現化しましたので(変態は除く) (11月24日 20時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
霊夢先輩 - 夢主ちゃんかわいいい...不死川さんではなく私と付き合いませ(((殴 (11月24日 16時) (レス) id: 905921c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
巫癒(ふゆ)VII(プロフ) - 童磨か宇髄さんが良いです! (11月20日 14時) (レス) id: f6efed1c61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AOI 3 | 作成日時:2019年9月21日 14時

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