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#1 ページ1
こいつとの初コンタクトは一年生の中旬。
くじ引きでの席替えあと、こいつが隣になった。
侑「 俺、侑っちゅーねん。よろしくなぁ〜 」
『 瀬乃でええ。よろしく宮くん 』
侑「 なんで苗字なん?名前教えたんやから、名前で呼んでや 」
『 そんなん、私の自由やろ?好きにさせたってや 』
侑「 まぁええわ。瀬乃さんよろしくなぁ 」
『 ん、』
馴れ馴れしくてチャラかったのを覚えてる。まー金髪の時点でチャラいのは確定だと思ってたけども想像以上に馴れ馴れしくチャラい。
侑「 瀬乃さん髪の毛伸ばさんの?今ボブぐらいやんか〜髪の毛伸ばしても可愛いと思うんけど〜 」
『 髪長いの苦手なんや。』
侑「 あ〜短いの?それでも俺は可愛いと思うで 」
『 チャラ、』
ほぼ毎日こんな感じ、反応のうっすい女にこんな話しかけて楽しそーにしてるこいつの頭がどうもよくわからんし、馴れ馴れしいんは嫌いで苦手やった。
それが、二年生に上がるまでずっと続いていた。
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作者名:さささ。 | 作成日時:2019年10月13日 11時