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3-1.依頼....? ページ11





「す、す、すンませんでした!」


「試験の為とはいえ随分と失礼なことを…」


「気になさらずに」


敦とAは谷崎とその妹、ナオミと向かい合い話している。


「私は妹のナオミですわ」


敦とAは二人の容姿を見比べる。


「兄弟ですか、その割には髪や顔がそんなに似てないような気が…」


敦がそう言うと谷崎の服の中に指を滑らせる妹、ナオミ。


またはじまった


すると急にAの視界が暗くなった。


「こらこら、Aちゃんが見てるじゃァないか」


それは先ほどまで心中を申し込んでいたはずの太宰の手だった。その手をどかそうとすると国木田の怒声が響きわたる


「周りに迷惑を振りまき!社内の看板を汚すような真似をするな!」


「そういえば、お二人は探偵社に入る前は何をしてたんですか?」


敦が唐突に言葉をかける


「当ててごらん。探偵修行の一環としてね」


「谷崎さんとナオミさんは学生さん?」


「お、当たったすごい!」


何故、敦が谷崎とナオミが学生だということが分かったか理由を述べているのを他所にAは目の前にあるパフェを頬張っていた。


『(これが噂のぱふぇ…!)』


周りに花が見えるかのようにパフェを頬張るAに周りは癒される


「(Aさんとっても可愛いですわ!)」


すると太宰がAに話を振った。


「Aちゃんは?私が武装探偵社に入る前何をしていたと思う?」


すると、Aはパフェを食べる手を止め太宰と目を合わせる



『んー、危険な仕事…?』



訪れる静寂。太宰は変わらず薄い笑みを浮かべている
。その空気を壊すかのように谷崎の電話がなった。電話の中の相手と話している谷崎、Aはその様子を見て少し驚いていた。



『(音が鳴る機械だ。それに光ってる…!)』


谷崎さんの様子からして遠くにいる人と話ができるのか…?と見た事のない機械を凝視する。


「依頼か?」


「はい、依頼人の方はすでに事務所の方に…」


「さぁ、仕事の時間だ」


その言葉でその場にいる探偵社員が立ち上がる。


「私の過去の職業当てゲームはまた次の機会に」


その時の太宰の目はしっかりとAを見据えていた

3-2.→←2-4.



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譌。 - 終わり、になっている事がとても残念です。とても面白い作品です!更新がされる機会があれば、是非楽しみにしております。 (2021年12月9日 6時) (レス) @page16 id: 33d74645c1 (このIDを非表示/違反報告)
まっきー(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年9月3日 1時) (レス) id: 57f4ae3e62 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみにしています。!! (2020年7月5日 11時) (レス) id: 8773da4894 (このIDを非表示/違反報告)
大福(プロフ) - 夢主さんを友達と二人で描かせていただきました!!良かったら使ってください!!!→http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/f/b/5fb26f4d0171760000b49547c092933d.jpg (2020年6月6日 12時) (レス) id: 8e3824c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
sushi - 【治くーん】がずーっとツボてた…w (2020年6月2日 3時) (レス) id: 30bf734d60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝ミックス | 作成日時:2020年5月22日 21時

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