#5 虫歯治療* ページ23
Dr.松村北斗
DH.田中樹
主人公▷高校生設定
〜Aサイド〜
毎日しっかり磨いてたはずだったのに、、、。
学校の検診に引っかかってしまった。
特に虫歯なんて自覚もないし、私は歯医者さんが大の苦手。
痛みもないし今すぐに歯医者さんに行く必要ないよね。
そう思っていた矢先。
家でご飯を食べていた時に、急に来たズキンッとした痛み。
さすがにやばいと思い始めて学校から1番近い歯医者さんの予約をした。
田中「AAさん、どうぞ〜」
はぁ、呼ばれちゃった。
足取り重く診察室に向かう。
田中「Aちゃん？」
「あ、はい…」
田中「じゃあ、1番のユニットね。」
「あ、あの…これ…」
田中「学校からもらってきたやつね、預かっとくね〜、ありがとう。」
微笑んでくれるんだけど怖くて怖くて仕方ない。
田中「じゃあ、ここ座ってね。」
なんとか座ったものの緊張でがちがちに固まってしまった。
田中「エプロンつけるね。…緊張するよなぁ。」
エプロンを付けようとした手を止めて話しかけられた。
「(ｺｸﾝ)」
田中「大丈夫だよ。痛かったりなんかあったらいつでも教えてくれたらいいからね。」
「はい…」
田中「あ、検診の時も北斗だったんだ。松村のハンコが押してある。笑」
「？」
田中「検診の時の先生覚えてる？」
「ちょっと…」
いや、ちょっとじゃない。結構覚えてる。
みんなイケメンだって言ってたあの先生だ。
田中「あの先生が来てくれるからね。」
この人、先生じゃないのか。
松村「ごめんごめん、遅くなった。こんにちは。」
「こんにちは…。」
松村「あ、もしかして喜多川高校の？」
「あ、そうです…。」
覚えられてた。
田中「紙持ってきてくれてるよ。」
松村「あ、ありがとね。じゃあ、とりあえずお口の中見ていこうかな。」
「はい…」
松村「じゃあ、イス倒すよ〜。」
ゆっくり椅子が倒れていってライトが当たった。
松村「じゃあ、見ていくね。じゃあお口開けてね。」
田中「肩の力抜いてみ？見るだけだから大丈夫だよ〜。」
怖いけど仕方ない…。
目をぎゅっと瞑って口を開けた。
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梨杏 - コメントありがとうございます (2022年8月7日 12時) (
レス) @page1 id: 56322ba63e (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 感想まちがえました。すみません (2021年3月25日 18時) (レス) id: 57e439da42 (このIDを非表示/違反報告)
うさ - うさみ (2021年3月25日 18時) (レス) id: 57e439da42 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - リクエストのお話とても良かったです！そして内定もおめでとうございます(^^)また歯科系のお話書いて欲しいです！これからも無理せずに頑張ってください。応援してます！ (2020年7月6日 15時) (レス) id: 1a3f03aa90 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - 大宮沙彩さん» ありがとうございます。楽しみに待たせていただきます(^^) (2020年5月26日 0時) (レス) id: 1a3f03aa90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大宮沙彩 | 作成日時：2020年5月5日 2時
