*ARS*お医者さんのにぃは病院嫌い８ (ページ43)

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勇気を出して… 8 ページ43

潤side

「ぎゃーー。やぁだー」

残業して家に帰ってくると叫び声。

また、調子悪いのか?

潤「ただいまー。どうしたの?」

翔「あっ、潤おかえり!!帰ってきて早々悪いんだけど固定だけお願いできる?」

潤「あ、あぁ。うん」

Aは横を向いて膝を抱えてる状態に、されてる(笑)

見たところ座薬いれるのかな……?

潤「A～。ただいま。お熱出ちゃったね」

「…ないっ!!…らないーー!!」

しない、やらないって叫んでるんだけど誰も固定の手を緩めない。

まぁ、早くやっちゃって負担減らした方がいいもんね。

雅「よし、じゃあいれてくよー。ふぅ～って力抜いてごらん?痛くないからね」

「いいっ!!おしり…やらないのっ。ぎゃーー!!」

こんな興奮状態じゃ力が抜けないと判断したのか第一関節まで押し込んだ。

雅「ごめん、ごめん。もう、おしまいね。気持ち悪いのももう少しでなくなるからね」

和「大丈夫だからね～。そんな泣かないの、ね?」

「……ふぇ………うえぇーーん」

和「よしよし。もう疲れちゃったよね～。
いっぱい頑張ったから、ちょっとお休みしようね」

高校生といってもまだ小柄だから和にぃは軽々とAを持ち上げ部屋に向かっていった。

何か帰ってきて早々大変だったけど…一段落ついた……。