花粉症 (潤) 5 ページ5
潤side
ほんと、何でこんな時期に花粉症なんて……
いつもはさ、春とかさ冬になるのによりによって今ですか?(笑)
こんな、年末年始で忙しいのに……
集中して診察が出来ない位くしゃみが酷い
それに伴って目も痒くなってくるし……
智にぃから貰った処方箋には、第二次抗ヒスタミン薬しか書いてないから
多分、目薬は貰えないだろうなー
かと言ってまた戻って診察されるのもやだし……
潤「……かっゆ……っっ!!」
目をゴシゴシって痒みを紛らわし仕事をこなす
・
・
・
潤「ただいま…」
運が良いのか悪いのか……
一番に帰ってこれた俺は真っ先に自室に向かい着替えもせずベッドにダイブ
疲れていたせいかすぐに眠気がやってくるんだけど、それもまたくしゃみや痒みによって邪魔される
潤「あ゛ー、イライラするっ!!」
頭をガシガシって掻いて一旦部屋を出る
いつの間にか雅にぃが帰ってきてたみたい
雅「あ、潤。帰ってたんだね
目、充血してるけど大丈夫?」
潤「ん、大丈夫。
ちょっと、俺出掛けてくるね」
そう言って足早に家を出る
八つ当たりなんて絶対にしたくないしね……
行く宛もないけど、その辺ぶらぶらして時間潰そう
潤「ｹﾎｯｹﾎｯ……ﾊｯｸｼｮﾝｯ……」
マスクでも、してくれば良かった…
今更ながらそんな後悔をしていた
上着も羽織ってこなかったから寒い……
今帰ってもまだイライラ絶賛中だからもう少ししたら帰ろうかな……
そう思って目の前にある公園のベンチに腰掛ける
うぅー、寒い……
このまま眠れそうだわ……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2013年12月26日 21時
