*ARS*お医者さんのにぃは病院嫌い８ (ページ36)

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勇気を出して… 1　ﾘｸページ36

妹ちゃんは高校生設定でお願いします。

このお話を書く上で今の設定では少しキツいので……

よろしくお願いします。

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Aside

風邪引いたかなーと思ったのは翌朝。

なんか身体がダルい気がするし、頭もボーッとする。

まぁ、起きたばかりっていうのもあるんだけど……どうも、それとは違う感じ。

雅「Aー。学校遅れちゃうよー」

そう雅にぃの声が聞こえたのでとりあえず返事をしてベッドから起き上がり制服に着替える。

智「遅かったね～。どうしたの?具合悪い?」

「ん?んーん。大丈夫、大丈夫」

今おにぃ達は凄く忙しそう。私のせいで仕事増やす訳にはいかないでしょ?

毎日仕事から帰ってきて家事をしてくれるおにぃに感謝しなきゃ。

だから、今日学校帰りにでも近くの病院寄って診てもらおうかな。

そうすれば、バレなくて済むし迷惑かけないもんね!!

智「もういらないの?」

「うん。お腹いっぱいだからね。じゃ、行って来まーす!!お弁当ありがとう」

お弁当を作ってくれた雅にぃにお礼を言って家を出る。

早いとこ薬を貰って対処しないと……。

これじゃすぐバレちゃう。

ちょっと走っただけなのに息苦しさまで感じてる。

授業少し出て早退してから病院行こ。

おにぃ達が働いてる大学病院じゃなくて、行ったこともない普通の医院

やっぱり怖いけど…さ
診察するだけだから大丈夫。

そう自分に言い聞かせて学校に向かった。