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記憶喪失!? 5 ページ35
雅side
和の話を聞いてハッっとした………
そうだ………最近イライラすることが多くて、無意識にAに当たってた
無意識だって言っても、Aを傷つけたことに変わりはない……
智にぃは涙流してるし、その横で過呼吸になりながらも何か言いたそうな和
翔にぃも潤だって泣きそうな顔してる………
和「と、とにかくAが退院しても
ここにはしばらく戻って来ないので………
しっかりと頭を冷やして」
過呼吸が治まった和はそう言って
リビングを出て玄関に向かっていった
智「んっ……ぼく、Aに酷いことした……
ほんとは、守らないといけない存在なのに……」
翔「和の言っていたとおり
一回頭冷やした方がいいかもしれない……」
うん……
その意見に賛成
雅「………俺、部屋行くね……」
にぃ達にそう告げると俺は部屋に行き
気の済むまで泣いた
泣いたって何かが変わるわけじゃないのにね
いつの間にか深い眠りについていた俺
気づいたら朝になっていた
あ〜、目真っ赤だろうなー……
こんなんで仕事出来るかな〜
ま、幸い今日は外来担当じゃないから大丈夫かな?
潤「雅にぃー、目腫れてるよー」
そう言う潤だって腫れてるからね?(笑)
和とAがいない食卓は少し寂しかったけど
これも少しの辛抱……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2013年9月30日 0時
