*ARS*お医者さんのにぃは病院嫌い２ (ページ24)

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風邪 8 ページ24

潤side

耳元で声がして起きてみると智にぃだった

あ…大分体調良くなったかも

よっし……

智「みんな風邪引いたみたいだから和室で寝ることになったの

起きれる?」

潤「ん……ちょっと体調良くなったかもしれない^^」

智「お、それはよかった……
看病する人がいなくて困ってたんだよ……

無理だけはしないようにね」

それから、順々に

俺は、Aと雅にぃ

智にぃは、翔にぃと和にぃをそれぞれ起こしに向かった

雅にぃと和にぃは同じ部屋で寝ているから同じタイミングで起こした方がいいだろうという話になりまずは和にぃの部屋へ

潤「雅にぃー!!起きて?大丈夫?」

雅「んぅ……じゅ、ん?どうした?」

潤「和室で皆で寝るから部屋移動するよ。
立てる?」

雅「無理かも…^^;ごめ…ん」

珍しく無理と言った雅にぃの背中に手を入れ起こさせて、それから脇を持ち上げ立たせた

智にぃも和を起こすのに手間取ってたけど
なんとか出来たみたい

潤「雅にぃ一人じゃ歩けないよね?

俺、A起こしてきちゃうからもう少しここにいて?

また来るから^^」

和にぃの部屋に雅にぃを置いていきAを起こすことに

潤「A～、お、ちょっと熱下がったんじゃない?

起きて?にぃと一緒に寝よう。一人じゃ寂しいもんね」

「んんっ………だっこぉ」

潤「うん、抱っこしてあげるからそんなに暴れないで…よいしょっと」

俺の胸に顔をうずくめまた寝息をたてて寝始めた

和室にAを寝かすと今度は雅にぃを連れに二階へ

せっかく良くなった体調もまたぶり返しちゃうよ(笑)

潤「雅にぃ～、ごめんね待たせちゃって」

いいよ、いいよっと言い一人で立とうとしていたので手を貸した

ありがとってニコッと笑ってたけど
その笑顔はどことなく辛そうだった

早く良くなってよっともう布団で寝てしまった雅にぃに言った