*ARS*お医者さんのにぃは病院嫌い２ (ページ20)

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風邪 4 ページ20

和side

重い体を動かしなんとか、リビングまで行き
体温計と冷えピタを手に取った

和「雅にぃと潤、体温これで計っといてね
僕はこれから智にぃたちのところ行ってくるから」

潤「………ん」

一言言った潤に体温計を渡し二階へ

和「智にぃ?体温計挟むよ～」

・

・

・

数分して鳴った体温計には、38.2

冷えピタをそっと貼ってあげると翔にぃの部屋へ

和「翔にぃー、大丈夫?体温計挟むよ。」

智にぃと同様の手順で挟んだ

38.6…

翔にぃも高いな……

和「ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ………ﾊｧﾊｧ……」

翔「かず?お前も…熱、あるんじゃないのか?」

和「大丈夫だよ。翔にぃはゆっくり寝てね」

半ば強引に寝かせまだ一度も行っていないAの元へ

一応女の子の部屋だから、ノックをして中に入った

もう、冷えピタ役にたってないし(笑)

カッピカピになってるよ

眠ってるAを起こさないように冷えピタを張り替え体温を計ると37.7と微熱

このまま下がるだろうね

よかったよかった

っと、次は………雅にぃと潤の様子を……

和「熱どの位だった～?」

雅「潤が……38.7。俺は……38.0」

和「そっか……ﾊｧ……潤が高いな…冷えピタ貼るか…雅にぃはいる?」

雅「……んー…うん」

雅にぃが頷いたのを確認すると冷蔵庫から冷えピタを出し額に貼った

和「ゆっくり休んでね」

雅「ありがと……ﾊｧ。和もね^^」

そんな言葉を背中で聞き自分の部屋へ直行

もう、体が限界だ……

倒れないように階段を上り部屋につくと
ベッドへダイブ

そのまま意識を手放した