口内炎 (潤) 2 ページ34
潤side
ビタミン摂って、規則正しい生活をしてても
口内炎は治ることなく
むしろ、悪化しているように感じる。
痛いからまともに食事もとれなくなってきた。
翔「潤?箸とまってるよ?」
潤「え、あー、今日さお昼食べ過ぎちゃって…。
あんまり、お腹空いてないから…」
翔「どこか調子悪いなら、悪化する前に言わなきゃダメだよ?」
潤「ん、うん…」
翔「ん?何か言いたいことある?」
潤「………ん、んーん。大丈夫。ありがと…」
口内炎ごときで言うのは、ちょっと恥ずかしい気もしたし
すぐに治るからって、言わないでおいた。
翔「…いや、やっぱり俺心配だわ。
食べ終わったら診察させて?」
潤「っいや、いいって…大丈夫だから、ね?」
翔「俺が心配なだけだから!!お願い」
手を合わせてお願いポーズされたら、嫌って言えなくなるじゃん…。
でも、翔にぃに口の中見られるの抵抗あるなー…。
潤「…ょっとだけね?」
翔「ん、ちょっとだけ」
翔にぃが食べ終わるまでソファで横になってればいつの間にか寝ちゃって
コソコソと誰かの話し声で目が覚めた。
和「あ、起こしちゃったね。ごめんね?」
潤「ん、んぅ?ずにぃ、おかえりー」
和「ただいま。ご飯食べられなかったんだって?」
潤「ん、めんなさい…」
和「んふ、怒ってないから大丈夫」
「とりあえずさ、寝る前に診察だけさせて?」って。
翔「聴診と体温とあとぺったんね?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 793人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2015年2月2日 7時
