腹痛 3 ページ11
智side
和に雅紀が呼ばれてから数分後…。
Aを抱いてる二人がおりてきた。
翔「A〜。どうかした?泣いてるじゃん…」
雅「もう、泣きやんだもんね〜っ?」
和からはどういう状況か説明してもらい
今はAを宥めてる。
何を言ってもグズグズで、話を聞いてくれないの(笑)
「んんっ、ぅ〜、んぅ〜、ふぇ…っ」
翔「A〜。おれ、もうお手上げ〜」
だるいしお腹痛いし寝れないし…。
そりゃ、Aの機嫌も悪くなるわけだ。
潤「どうする?痛み止め飲ませる?」
智「うーん、その方がよさそうだね。
持ってきてくれる?」
そう言えば潤は薬箱を漁ってお目当ての薬を探してる。
「やぁ〜っ、ﾋｸｯ、…たいの〜」
智「うんうん、痛いねー。お薬飲んでゆっくり寝ようね?」
潤「あったあった」
智「ありがと、潤。ほらー、口開けて?
やじゃないの〜(笑)飲まなきゃ寝れないよ?」
「ん、そうそう、じょーず」
僕の説得でやっと薬を飲んでくれて、今はウトウトしてる。
智「今日は、僕が看てるよ」
そう言って、和たちの話を聞かずAを抱いて部屋に来た。
だって、どうせ「だめ」「疲れてるんだから休んで」とか、色々言われるだろうから…(笑)
「…っ、ふぇっ…」
智「あー、ごめん、ごめん。大丈夫だから、ねんねしてていいよ〜」
「んんぅー、んーっ！」
一緒に寝ろとばかりに僕の服を引っ張ってくるから
しょうがなく一緒に布団に入った。
まだ時間早いから寝れないんだけど…(笑)
とりあえず目だけでも閉じてみようか…。
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作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2015年2月2日 7時
