さとくん、しょーちゃん 5 ページ40
和side
雅「はいはい、ごめんね?」
あの後やっぱり座薬をいれられ、拗ねてしまった智にぃ。
雅「おれさ、時間ないから後お願いできる?
無理そうだったら潤、呼んでくれる?」
ごめんねって言いながら部屋をあとにした雅にぃ。
そーだなー。
潤呼んで車に乗せるか。
あとで、雅にぃにお礼言わないと…。
潤に来てもらうように呼ぶともう少し待っててだって。
内科も忙しいんだろうね。
とりあえずベッドはまだ、かりられそうだからちょっと待ってようか。
布団に潜ってた智にぃもいつの間にか寝息をたてて眠っていた。
潤「ごめん。大丈夫?」
和「うん、大丈夫だよ。じゃあ、潤は翔にぃお願い。
僕、智にぃ運ぶから」
潤「和にぃだけで運べる?」
失礼な(笑)
智にぃくらいならギリ運べる。
潤「そっか(笑)じゃあ、先に行ってるよ」
翔「ん、んぅ〜?」
翔にぃの近くまで行くと軽々と持ち上げ出て行った潤。
僕も、智にぃを抱き上げ潤のあとに続く。
潤「二人とも後部座席でいいよね?」
あ、うん。
そこでいいよー。
座薬の効果で二人ともグッスリ。
まぁ、解熱剤だから夜中にまた上がると思うけど、
それはまたその時考えるとして…。
寝れるときに寝てほしい。
和「ありがとね、潤。今日は、当直?」
潤「いや、当直ではないけど…。多分帰るのは遅くなる。
雅にぃも一応定時で終わるらしいけど、遅くなるかもだって」
ってことは、それまでは僕１人で…。
心配だわ……。
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作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2014年8月4日 22時
