食中毒 2 ページ29
雅side
なんか、また熱上がっちゃったっぽい。
朝の段階で、37.8。
現在は、38.6。
抵抗する力も泣く力もないのかベッドに横になり肩で息をしている。
智「ん〜、座薬で熱下げてあげる?」
雅「アンヒバとアルピニー座薬どっちにする?」
智「おすすめする方でいいよ」
和「んまぁ、どっちも成分は変わらないし副作用もないよね。
大量に使い過ぎると肝機能障害が起きちゃうけど…」
雅「アンヒバでいっか。持ってくるね」
すぐにナースステーションに行き座薬をもらう。
雅「はい、誰いれるのー?」
智「……和が一番うまいんじゃないの?」
智にぃが和を指名したので和がやることに。
でも、ほんとうまいんだよ。
声かけも忘れないから患者さんにとったら安心できる医師だと思うよ。
Aを横向きにさせ、ちょっとだけ抑制。
ズボンと下着を下げお尻にあてがう。
「ん、んんぅ〜……ふぇ?」
和「どうしたの〜?」
Aの呼吸に合わせて挿入したけど、気持ち悪さで起きちゃった。
泣く前になんとか終わらせられたんだけど、機嫌は最悪。
「ぎゃーっ、お、しりー、やぁ〜……」
雅「もう、おわりー。終わったよ?」
「んー、ふぇ〜ん。や、の〜……」
雅「んー、がんばれたね」
和「これでちょっとは楽になるからね」
まぁ、一時的に熱を下げるだけだからまた上がってきちゃうかもだけど……。
熱が下がれば自然と食欲もでてくるし、そこから回復してけばいいよね?
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作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2014年8月4日 22時
