妹ちゃんに彼氏 5 ページ13
智side
やっぱり具合悪かったみたい。
部屋に入ると布団が一部分だけもっこりと膨れてるの(笑)
智「A〜?お話したいんだけどいいかな〜?」
「…ん、んぅ〜。んん、」
呼びかけても出てこないのは承知してたから、無理やり布団をはがす。
「んー、や、……なさない」
「話さない、話すことない」って僕の胸を叩いてくる。
智「智にぃが話したいことあるの〜(笑)
とりあえずさ、体温だけ測ろうよ」
「ん、…い。、んない……ってって」
智「怖くないよ?痛くないからね〜。誰か、にぃ呼ぼうか、ね?」
「………」
Aだってさ、にぃに会ってないことで体調崩したのかもしれないしね。
一回顔合わせした方がよさそうな感じ。
みんな家の中にいるけどスマホで連絡(笑)
すれば、雅紀から着信。
「和ちゃんが離れてくれないから行けない〜」って(笑)
潤は連絡してすぐ来てくれたけど翔はまだ心の準備が出来てないらしく無理だって。
じゃあ、二人で頑張っちゃおうか！
潤「うん。体温測るだけなら二人でなんとかなると思うよ」
智「ん、A〜。潤にぃ来てくれたねー。ほら、手繋いでてもらう?それともぎゅってしてほしい〜?」
「や、やぁ〜……ないもん、やぁだ」
潤「特別に両方しちゃおうかな〜」
最初は手、繋いでようね〜って後ろから手を回しAの両手を固定。
その間に僕は体温計を入れ、そして潤が後ろから抱きしめるようにぎゅって。
いい感じの連携プレーだね(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 450人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2014年8月4日 22時
