52話.目印は木 ページ3
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ちょん。…とベンチに座って考える。
「(見つけるってどうやって見つけるんだろう。
わたし、木が見えることしか言ってないのに)」
大倉さんが私を見つける世界線あるんだな〜
でも、丸ちゃんと……。
「ギャー！泣」
やめろ！考えるな！…ってゆうかさっき私
しれっと丸ちゃんに会ったよね…凄いことなのに
大倉さんとのことが衝撃デカすぎて…頭がついて行かなかった…。だから今になってやってくるんだこの感じが。
「はあ…」
…大倉さん、ほんとに私の事見つけてくれるかな。
大『ホンマにここにおったぁ』
「！！」
『木って言うから、目印が木になるくらいのとこって、このめっちゃでかい木があるここしか無いと思って。
それでもしおらんかったら連絡してたわ(笑)』
「…大倉さ…」
『し〜。ちょっとややこいの居るねん。
撒きながら来たから、そっちから抜けよ』
「あっはいッ」
ぎゅっと手を握られて、ドキドキする暇も無く、
そのまま走って草道を抜けた。
『△△まで』
タクシーを止めてくれて、2人で乗り込むと
改めて沈黙。でも…手は繋いだままだ。あったかい。
大倉さんがゆっくり力を入れてくのがわかる。
「…、？」
見上げると、横目で私を見て
また、前を向いた。
「(そっか…タクシーの人いるから…。)」
タクシーのおじちゃん《冷えますねえ》
『そうですね〜。』
《よくテレビで拝見しますよ、大倉さんですよねえ》
『マジっすか、ありがとうございます。』
ハハハ！と笑いながら喋りかけられた分だけ、
きちんと応える大倉さんは、恐らくアイドルモードだろう。…ナチュラルにスイッチを入れられる大倉さんだから、それがほんとの彼か、仕事の彼かが見分けが付きにくい。
それは、大倉さんが、今迄で培い、磨いてきた
芸能人としての立場であり、職場の自分なのかな。
「…。」
だから私は、真っ直ぐ前を見て
声を出すことは控えた。
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「今日はいきなりすみませんでした。」
『ううん。』
「私はここで…家あっちなので」
『え、帰んの？』
「や……その、はい」
『なんで？マルならもう居らんで？』
もじもじ…としていると、いつもより低めの声で『ちょっと話さへん？』と言われた。
これ、やっぱり…別れ話…？
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評価お願いします🥰
53話.しまいしまい！→←51話.私は大倉さんが好きだけど大倉さんは私を好きじゃないみたい
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はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» わーん！お待たせ致しましたー！🥲🥲🥲🥲🥲 (2022年5月5日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - 待ってましたーーーー！！！！！！！！！！！！！！！ (2022年5月5日 16時) (レス) @page14 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - うーーーむ🥲どうなっちゃうんでしょう…めっちゃ気になりすぎます… (2022年3月6日 23時) (レス) @page12 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - 廉斗1126（錦戸亮、安田章大依存症さん» 廉斗さんこちらこそシーズン2まで追いかけてきてくださりありがとうございます😭💗感謝カンゲキ雨嵐です…！またコメントお待ちしております！💗💗💗💗 (2022年2月4日 21時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» ハナちゃんコメントありがとうございます！干からびますねこれは！たぶんハルちゃんはファンとして会えるのが1年や半年スパンに身体が慣れすぎていて、そっちの歴のが長すぎて実は干からびていることに気付いてないだけやも……笑笑フツー干からびています😨 (2022年2月4日 21時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2022年2月3日 15時
