鬼太郎の妹だって！？ (ページ4)

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お熱！？ページ4

鬼「A〜
　僕が悪かったよ出てきておくれよ」

ガサガサッ
　
鬼「Aか！？」

？？「残念
　あんたの大好きなAじゃないわよ
どーしたのよ
　顔色悪いわよ？」

鬼「猫娘か、
　実は、、、

猫「うそ！？
　そういうことはもっと早く言いなさいよ！！
　私をAを探すのを手伝うわ！」

猫「Aちゃーん！どこにいるのー！」

「出ておいで〜
　鬼太郎も、もう怒ってないわよ」

すると、

ガサガサ

音のした方を向くと、
フラフラして、顔を真っ赤にさせたAが立っていた。

猫娘は、すぐさま駆け寄り、
猫「A！！
　今までどこにいたの？
　鬼太郎が心配してたわよ、」

そう言ってAを抱きしめた。
すると、
急に自分にかかる重さが重くなったので、Aの方をみてみると、
意識がなかった。
　

やばいかもしれない、
すぐ鬼太郎に言わなきゃ！

猫娘は、Aを抱えて、揺らさないよう、でも、できるだけ早く鬼太郎の家まで走った。

ドタドタ

猫「鬼太郎！いる！？」

しかし、返事がなかった。
きっと、まだAを探しているのだ、、

猫「どーしよう、、」
すると、

ゲホッガハッ

Aがさっきより苦しそうにしている。

猫「とっとりあえず、寝かせなきゃ」

猫娘は、布団をだしてきて静かにその上にAを寝かせた。
　
砂かけばばぁを呼びにいきたいけど、
こんなひどい状況のAを1人に出来ない。
もし、1人の時にもっと悪化してしまったら、

どうしよう、

ウッ

猫「A大丈夫！？」

カヒュッ

息の掠れるおとがした。

ヒュッヒュッ

！？
Aが息が出来てない！？
どんどんひどくなってきてる

すると、

窓の外からドタドタと、音が聞こえてきた

鬼「A！！！
　大丈夫か！！」

鬼太郎が帰ってきた。

外にはカラスがとまっていた。
きっと知らせにいってくれたのだろう。

猫「わっわたし、砂かけばばぁを呼んでくる」

鬼「ありがとう猫娘」

そう言うと、猫娘は走っていった

鬼「A
　にぃにの声がきこえるか？
　聞こえたら手を握ってくれ」

そう言って、鬼太郎は、Aの小さな手を掴んだ
すると、かすかに手を握り返してくれた

しかし、相当ひどい状態だ

自分が、あんな強く言わなければ、、

だんだん自己嫌悪に襲われる

しかし、今はAのことだけに、集中しなきゃ