こっち見て！ユンギ先生！ (ページ2)

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Lesson２ページ2

あの…そんなおめめで見つめられているところ悪いんですが…ジョングクが…

TH「？？何見てんのA……ってうわ！！！ジ

ョングギ！！！！！」

JK「えへへ、二人で話してたので来ちゃいまし

た」

そういってウサギのように笑う姿はまさに弟の

顔だ。私には見せないくせに。

「で、本題ですけど」

TH「本題？？なに？？」

不思議そうな顔をした二人がこっちを向く。
その二人の目を見ながら私は口を開いた。

「やばいです、バスケの顧問が変わります。」

TH「、は？まじで言ってる？」
「残念ながらほんとなの」

私達はバスケ部。そのバスケ部の顧問は二人いて、前の顧問は優しくて穏やかな先生だった。でもその先生がいないとなると喧嘩も終わらなくなる。それはやばい、という事だ。

「はぁ…とりあえず部活行こう。新しい先生もいるんだし…。」

JK「うーん…、」

TH「はぁ…」

溜息をつく二人を置いて、私は先に体育館へと向かった。