**みぃの呟き部屋**

Affogato***04 ページ16

行きそうな場所と言えば……


考えを張り巡らせて電話をかける。
前に、あのAの誕生日の日にAが行っていたバーは、キュヒョナの行きつけだった。



RRRRR
『電波の届かない場所にあるか電源が…』
チッ… こんな時に繋がらないなんて。


仕方ないリョウクに聞いてみるか。


RW「ったく。
キュヒョナの行きつけを僕に聞かれても。笑
あ、でもたしか今夜キュヒョナもバーに行くとか言っ……」


P…


まじかよ、このタイミングで、
2人は会っているかもしれないなんて。
不安しかない…



Aの電話も、キュヒョナの電話も、
相変わらず圏外で。


2人はきっと同じ場所で今もいる…




同棲してるんだ、少し経てば帰ってきてくれる。。。






RRRRRR


電話？…キュヒョナ？？


KH「よぼせよヒョン？ A？…ああ一緒。
今から送って行くか………うん、聞いた。
ヒョンがさどれだけA一筋か、まだ自信がないんだろうな。
俺らから見たら鬱陶しいぐらいにヒョンはAばかりなのにな。笑
とにかくさ、飲み過ぎてるし送ってくから、
ちゃんと話ししろよヒョン…。
2人が幸せにならないと……俺が切ないんだから。」



キュヒョナには迷惑かけっぱなしで。


ピンポーン


飲み過ぎて眠ったAをおぶったキュヒョナは、
「ったく、世話のやけるカップル…」
そう呟いてちゃっかりワイン1本持って帰って行った。

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