朝 ページ16
A:「……んっ…」
朝…
…あ、そっか。私昨日、玲於くんと……
なんか思い返したら恥ずかしくなってきた
玲於くんにどんな顔して話せばいいの…！
ムリ、恥ずかしい顔見れない！
恥ずかしさの勢いでガバッと起き上がった
A:「痛っ…！」
玲於:「…おはよ」
A:「あ…お、おはよ…」
玲於:「筋肉痛？」
A:「どうだろう…でもちょっと体が痛いかも…」
玲於:「昨日激しかったもんなぁ…」
玲於くんの一言で蘇る昨日の記憶
うわぁ！もう恥ずかしいからやめてよ！
A:「私、シャワー浴びてくるねっ」
玲於:「いいよ。もうちょっと寝てよ」
ぐいっと腕を引っ張られて、また添い寝状態に戻った
玲於くんが寝起きの顔で、ふふって笑う
なんか、照れる…
玲於:「あー。可愛かったなぁ。昨日のA」
A:「忘れてください…」
玲於:「忘れられるわけないじゃん。俺が初めてなんでしょ？」
A:「まあ…うん…」
玲於:「…もっかいする？笑」
A:「いや、あの、遠慮しておきます…」
玲於:「まあ昨日の今日だからな。また別日に持ち越しか。笑」
余裕あるな…玲於くん…
私もう昨日みたいなこと出来ないよ
恥ずかしい
多分1回目より2回目の方がより恥ずかしい
そんなこと考えて掛け布団に顔をうずめてると
私の足の間に玲於くんの片足が入ってきて、すっごい絡めてきた
A:「え、玲於くん、」
玲於:「んー？なに？」
A:「あの、足やめて…」
玲於:「なんか素足同士だから変な感じすんね笑」
A:「玲於くんっ…ほんとにっ…！！」
玲於:「なーんて」
急にパッと足を引っ込めて
隣でケラケラ笑う玲於くん
また、からかわれた…
A:「玲於くん酷いよ。私全然余裕ないのに…」
玲於:「俺だって余裕ねーよ。昨日全然優しくしてやれなかったし」
急に耳が赤くなって、言わせんなよって布団に潜り込んじゃった
そっか…私だけじゃなかったんだ…
玲於くんも、私のこと大事にしてくれてるんだな…
A:「あっ」
玲於:「え、なに」
A:「昨日クリスマスプレゼント渡しそびれてた！ちょっと待ってて！」
急いでバスローブを巻いて、玄関に置いてあったバッグの中に手を突っ込む
男の人になにかあげるの初めてだからセンスないかもしれないけど
玲於くん、喜んでくれるといいなぁ…
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青空(プロフ) - 私がとても大好きな作品で、ちょくちょく読み返してます！更新するのはきびしいですか？ (8月23日 21時) (
レス) @page50 id: 0e21f544e4 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - とても好きな話です！更新楽しみにしてます！ (2021年10月18日 22時) (レス) id: 62c8e2f6f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 計画的ウエディングとても好きなお話で何度も読み返しています。今でも続きを楽しみに待っています！ (2021年1月29日 7時) (レス) id: 7cf48aa385 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - ラブリさん» 嬉しいコメントありがとうございます！ぜひ最後まで読んでくださいね(^^) (2020年6月15日 10時) (レス) id: d684fb85dd (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - ぷーさん» 読んでくださってありがとうございます♪最後までよろしくお願いします(^^) (2020年6月15日 10時) (レス) id: d684fb85dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年3月27日 3時
