匂い ページ39
『はぁ…はぁ……着いた…』
みんなが集まってた場所から調理室まではほとんど反対方向で
ほんとに疲れた。
残りの体力を全部削った感じ
そんな弱音吐いてられないけどね
『よし。探そう』
勢いよくドアを開けた瞬間、
ツンとした生臭さが鼻の中に入ってきた
やばい。吐きそう
いきなりこみ上げてきた酸っぱいものをなんとか堪えて
一度外に出た。
『うぅ…なにあれ…何の匂い?日常では嗅いだことない…。』
もう一度教室の中に入るのか…
あの匂いに耐えられるかな…。
でも、入らないと夏恋ちゃんは見つからない。
萩花ちゃんのためにも……
『えいっ』
鼻をつまんで、息を止めて。
できるだけ素早い行動で調理室の中央まで足を運んだ
『え……なに……これ』
私の視界に入ったのは、
血だらけで、見るに耐えない姿の杏奈ちゃんだった
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あらこもり - 豚野郎の方が私は多い笑デブぅぅぅぅぅだから笑笑 (2017年6月23日 19時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - あらこもりさん» ほとんど黒髪や笑 (2017年6月22日 21時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 黒髪なんだもん笑豚野郎でもあるけど笑笑 (2017年6月22日 21時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - 唯愛さん» コメントありがとうございます!更新おそくて本当に申し訳ないです。読み続けてくれると嬉しいです! (2017年6月21日 20時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - あらこもりさん» 黒髪笑笑 ご丁寧にありがとう笑 (2017年6月21日 20時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2017年4月3日 15時