楽しい夜 ページ25
『ただいまー』
玲於:「ただいま」
少しでも玲於くんと二人きりでいたくて
帰り道はゆっくり遠回り。
今日の夜、一緒に寝ることになって
すごくドキドキしてる。
でも、あの時みたいに二人で居れるんだって思うと嬉しくて
堪えられないくらいにやけちゃう
涼太:「おかえりー」
亜嵐:「玲於見つけたんだ。良かったね」
玲於:「駅でたまたま会った」
玲於くんがいきなり嘘をついたからびっくりしたけど
でも、なんか理由があるんだろうなって思って
みんなの前では、私も話を合わせておいた。
龍友:「もう全員風呂入ったから、二人も順番に入りや。」
『うん。分かった』
下着を取りに行くために、自分の部屋に行こうとしたら、
後ろからついてきた玲於くんに手を引っ張られて
玲於くんの部屋に強引に入れられた
『どうしたの?』
玲於:「焼き鳥屋のことは誰にも言っちゃダメ」
『なんで?』
玲於:「それは…二人だけの秘密の場所だから」
二人だけの秘密の場所…
その言葉が嬉しかった。
そういう、特別な感じ好きだな。
玲於くんと私しか知らない。
なんかカップルっぽい。
玲於:「ニヤニヤしてる。」
『してないよ。笑』
玲於:「ほら、してるしてる。笑」
『玲於くんもじゃん』
玲於:「いいから、早く風呂はいってきなよ。今日は夜ふかしだから」
夜も朝もずっと玲於くんと一緒にいれる
そう思っただけで、心が飛び跳ねるようにワクワクして
早く二人きりになりたいって思っちゃう
みんなでいるのも、もちろん楽しいけど、二人でいる時間も大切にしたいな。
私がお風呂に入った後、すれ違いで玲於くんが入って
その間に、亜嵐くんと、裕太くん、涼太くんが就寝した。
玲於:「あっちー。」
メン:「湯気やばいね笑」
玲於:「脱いでても暑いってどうかしてる。」
そんなことを話しながら、私に何かを伝えようとしてて
私の解釈だと、上で集合。って言ってる気がした。
不自然な動きにならないように、髪の毛を乾かして、歯を磨いてから二階に行った。
しばらくしてから玲於くんも上がってきて、二人で玲於くんの部屋に入る
こんなに楽しい夜、今まであったかな?
572人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こもりん(プロフ) - あらこもりさん» ありがとう!頑張れ後輩!笑 コメント待ってます♪ (2017年3月21日 23時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 私のお姉ちゃんと一緒だよ♪私はもうすぐ中学生なのです!!先輩!一生ついていきます!!笑笑コメントすごかったから探すの大変だったよ〜終わっちゃうの本当に寂しいけど、次のお話も読むね♪絶対読む!!! (2017年3月21日 21時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです!!!ジェネハは笑とキュンキュンがいーっぱい詰まっている物語てこれを読んでいる時はいつも1人でニヤニヤしてました(笑笑)完結は寂しいですが次の作品も読みたいと思います!!! (2017年3月21日 17時) (レス) id: 337f21b534 (このIDを非表示/違反報告)
#RS# - めっちゃ、面白かったです!!終わってしまうのは少し悲しいですが新作も読ませていただくので新作の方でもよろしくお願いします!笑 こもりんさん、本当に、本当に、お疲れさまでした!! (2017年3月20日 23時) (レス) id: f630aaa14e (このIDを非表示/違反報告)
りったん - めっちゃ面白かったです!完結は少し寂しいですが…次の作品も楽しみにしてます(o^^o)長い間、お疲れ様でした!少し時間経ったら番外編的なの読みたいです!笑 これからも頑張ってください!!応援してます(*゚▽゚*) (2017年3月20日 18時) (レス) id: f109b966fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こもりん | 作成日時:2017年3月5日 10時