知ってた ページ20
『えっと……みなさん？』
涼太:「やっとかぁ笑」
玲於:「…は？」
メン:「俺らずーっと待ってたんだよ笑」
『なにを？』
裕太:「そりゃあ、2人が付き合ったことを報告しないかな。って、あえてこっちからは聞かずに待ってたんすよ笑」
亜嵐:「俺は聞いちゃったけどね笑」
『じゃ、じゃあ、みんなは知ってたってこと？』
涼太:「そう…だね。みんな知ってたよね？」
龍友:「俺はもう、ずっと前から笑」
玲於:「なんだよそれ…」
さっきの時間と覚悟を返せよ。なんていいながら玲於くんはソファーに身を投げるようにして座った。
正直、私自身もビックリしてて
まさかみんな知ってるなんて思ってなかったから
私たちから言うまで、何も言わずに待っててくれたんだな。って
やっぱり、GENEのみんなは優しいなって改めて思った
隼:「パーティーします？笑」
玲於:「しなくていいわ。」
亜嵐:「またまたぁ笑 恥ずかしがっちゃって〜」
裕太:「よしっ、これは、おめでたい事やし、パーティーしよ！な！パーティーや！」
涼太:「裕太くん、自分がパーティーしたいだけじゃん笑」
メンバーのおめでたいことを、まるで、自分のことかのように喜んでくれるみんなが好き。
仲間思いなみんなが好き。
みんなへの好きが積もりすぎて、
私、もうGENEのみんながいない生活なんて考えられなくなってる
『好きだよ』
隼:「お？どうしたどうした？玲於に？告白した？」
『玲於くんも、隼くんも、亜嵐くんも、龍友くんも、涼太くんも、裕太くんも、メンディーさんもみんな大好き。』
思いが溢れすぎて
歯止めが利かなくて…
目の前がだんだんぼやけてきて、一粒の雫が右の頬を伝った
亜嵐:「え？どうしたの？なんで泣いてるの？」
隼:「泣くなーーー！Aちゃーーーーん！」
メン:「隼はちょっと静かにしようね」
『ごめんごめん笑 嬉し涙だから気にしないで』
玲於:「うん。伝わったから。みんなにも。」
それだけ言って、私の頭をぽんぽんしてくれた
触れ方が優しくて、柔らかくて、もうすぐで止まると思ってた涙がまた溢れ出てきた
『ほんとにごめん…ちょっと、情緒不安定かも笑』
裕太:「あーあ。玲於がAちゃん泣かせたー笑」
玲於:「嬉し涙って言ってた！」
私…今、本当に幸せかも。…ううん。
かもじゃなくて、幸せ。
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こもりん(プロフ) - あらこもりさん» ありがとう！頑張れ後輩！笑 コメント待ってます♪ (2017年3月21日 23時) (
レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - 私のお姉ちゃんと一緒だよ♪私はもうすぐ中学生なのです!!先輩!一生ついていきます!!笑笑コメントすごかったから探すの大変だったよ〜終わっちゃうの本当に寂しいけど、次のお話も読むね♪絶対読む!!! (2017年3月21日 21時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！！ジェネハは笑とキュンキュンがいーっぱい詰まっている物語てこれを読んでいる時はいつも1人でニヤニヤしてました（笑笑）完結は寂しいですが次の作品も読みたいと思います！！！ (2017年3月21日 17時) (レス) id: 337f21b534 (このIDを非表示/違反報告)
#RS# - めっちゃ、面白かったです！！終わってしまうのは少し悲しいですが新作も読ませていただくので新作の方でもよろしくお願いします！笑 こもりんさん、本当に、本当に、お疲れさまでした！！ (2017年3月20日 23時) (レス) id: f630aaa14e (このIDを非表示/違反報告)
りったん - めっちゃ面白かったです！完結は少し寂しいですが…次の作品も楽しみにしてます(o^^o)長い間、お疲れ様でした！少し時間経ったら番外編的なの読みたいです！笑 これからも頑張ってください！！応援してます(*ﾟ▽ﾟ*) (2017年3月20日 18時) (レス) id: f109b966fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2017年3月5日 10時
