認められた？ ページ19
亜嵐:「今日どうだった？」
亜嵐くんが唐突に聞いてきた。
まあ、悪くはなかったよね
『いい感じだったよ』
涼太:「緊張した？」
『最初は緊張したけど、優しい先輩だったから後半は大丈夫だった！』
涼太:「おー。良かったね」
龍友:「俺らのメイクさんも優しいよな」
メン:「めっちゃテキパキしてるしね」
隼:「森井彩花さんですよね？あの人はいいですよね〜」
『あっ！』
裕太:「どうしたん？」
彩花さんのアシスタントをすることになったんだ。って言おうと思ったけど
まあ、当日でいいよね。
『いや、なんでもない』
裕太:「変なAちゃん笑」
食べ始めてからしばらくして玲於くんが降りてきた
龍友:「おっそ！」
玲於:「さーせん」
その後、私の斜め前の席に座っていただきます。って食べ始める
そういうところはちゃんと礼儀正しい人なんだな。
あ、なんか上から目線になっちゃった
玲於くんをじーっと見すぎたせいか
玲於:「なに。」
なんて愛想なく言われて
『ううん。なんでもない』
って目を逸らしながら言った
亜嵐:「今日のご飯美味しいでしょ？Aちゃんが作ったんだよ」
玲於:「普通」
涼太:「玲於味覚おかしいんじゃない？笑」
みんなが玲於くんに美味しいじゃん。なんて言ってるけど、私の中では結構嬉しかった
まず、食べてくれたこと。
私が作ったなんて知ったら口すらつけてくれないと思ってたから
あと、普通って言ってくれたこと。
まあ、美味しいって言われるのが一番嬉しいけど、まずいって言われるより全然いいかなって。
私、感覚音痴なのかな？こんなことで嬉しいなんて
『玲於くんありがとう』
無意識にそうやって呟いてた
やばい。聞こえたかなってとっさに口を手で塞いだけど
玲於:「ん。」
一言だけ。ていうか、その一文字だけ。
私の目を見て言ってくれた。でも、不思議といつもみたいに睨まれてる感じはしなくて
あ、ちょっと玲於くんに認めれたのかな？って嬉しくなった
亜嵐:「いやぁ、こんなご飯が毎日食べれるとか最高だなぁ」
その言葉に敏感に反応した。
そうだ。私、あともうちょっとで出て行くんだった。
でも、なぜか私だけじゃなくて隼くんも亜嵐くんの一言に反応してた
なんでかな？
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こもりん(プロフ) - も えさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて、嬉しいです！楽しんで読んでください♪ (2017年4月4日 10時) (
レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
も え - 今日初めて読んで、いっきに読んじゃいました笑キュンキュンするし、面白いし、泣けるし、いろんな要素がつまってて読んでて飽きませんでした！2もさっそく読んでみたいと思います！こもりんさんのファンになっちゃいました笑これからも頑張ってください！応援してます (2017年4月4日 10時) (レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - うん♪頑張れ!! (2017年2月18日 12時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - あらこもりさん» ありがとう！頑張るね♪ (2017年2月18日 12時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - そんな〜笑面白いキュンキュンなストーリーを書いてくれるみづのファンはいっぱいいるから私だけじゃないもんね〜でも一番応援してるからね!!!頑張れ♪ (2017年2月18日 11時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2017年2月4日 0時
