初仕事 ページ16
シェアハウスから会社までは電車で40分。そこから徒歩で10分歩いたところにある。
まあ、乗り換えがないだけいいんだけどね？
でも、片道で1時間は結構きつい。しかも朝の満員電車なんて乗りなれてない私にとっては地獄みたいなもんだし
･
･
電車に揺られること15分
やっと席が空いた。
お年寄りも障害を持った人もいなさそうだから座って会社の資料にもう一回目を通す
『私これから芸能人の髪の毛をセットするのか…』
緊張で手が震えそうだな
期待と不安の気持ちを半分ずつ持ち合わせて
私は会社に向かった。
･
･
出入口の自動ドアの前で一回止まって大きく深呼吸をする。
ふぅ…。頑張ろ。
ドキドキしながら会社の中へ
「前沢さんですか？」
『あ、はいっ！』
「お待ちしておりました。では、こちらへついて来て下さい。」
『はいっ。』
いきなりかぁ。なにするのかな
「では、こちらにおかけになってお待ちください。」
『はい』
会議室みたいなところに連れてこられて
待つこと10分
彩花:「初めまして。今日からあなたのお世話係を担当する森井彩花です。よろしくお願いします。」
『ま、前沢Aです！よろしくお願いします！』
深々とお辞儀をする
彩花:「森井さんは堅苦しいから、名前でいいよ。でも、上下関係は結構厳しいから、言葉遣いとか気を付けてね」
『はい！』
彩花:「うん。いい返事。じゃあ、早速うちの部署に行こうか」
･
･
彩花:「今日から、前沢さんは7Fのここの部署で働くことになります」
『はいっ』
周りを見るとヘアマネキンなどがたくさん置いてある
彩花:「まずは、私の付き添いをしてもらいます。私の担当している芸能人はGENERATIONSの皆さんなので、アシスタントよろしくね」
GENERATIONS……！？
彩花:「返事は？」
『は、はい！』
彩花:「他にも、何人かいるから、明日また紹介するね。とりあえず新人さんは前沢さんだけだから。」
『ついていけるように精一杯頑張ります！』
彩花:「あ、そうだった。基本は皆下の名前で呼びあってるから、前沢さんじゃなくてAちゃんって呼ぶね」
『分かりました！』
その後も基本的な仕事をいくつか教えて貰って今日はそれで終わりになった
彩花:「じゃあ、大変だけど頑張ろうね」
『はい！お願いします！』
頑張らないと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 565人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXILETRIBE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こもりん(プロフ) - も えさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて、嬉しいです！楽しんで読んでください♪ (2017年4月4日 10時) (
レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
も え - 今日初めて読んで、いっきに読んじゃいました笑キュンキュンするし、面白いし、泣けるし、いろんな要素がつまってて読んでて飽きませんでした！2もさっそく読んでみたいと思います！こもりんさんのファンになっちゃいました笑これからも頑張ってください！応援してます (2017年4月4日 10時) (レス) id: 15713a1589 (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - うん♪頑張れ!! (2017年2月18日 12時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん(プロフ) - あらこもりさん» ありがとう！頑張るね♪ (2017年2月18日 12時) (レス) id: c137379bdb (このIDを非表示/違反報告)
あらこもり - そんな〜笑面白いキュンキュンなストーリーを書いてくれるみづのファンはいっぱいいるから私だけじゃないもんね〜でも一番応援してるからね!!!頑張れ♪ (2017年2月18日 11時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こもりん | 作成日時：2017年2月4日 0時
