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なんでもするよ part1 *request by まなさん ページ13

翔side






翔「智くん…ゲホッ、ゴホッ…」


智「あーあー、しゃべるなよ〜」


翔「だってえ…ゲホゲホッ」




ああ…子どもみたいだなあ、俺。

こんなに甘えちゃって…(笑)


きっと、熱があるんだと思う。


なかったらこんなこと、しないからね(笑)




智「翔くん、暑い?寒い?」


翔「うーん…寒いかもお…」


智「ん…」



答えると智くんは、無言で俺に毛布をかけてくれた。



智「翔くんのしゃべり方、オネエみたい(笑)」



…え!?

ま、まあ、ふにゃふにゃしてるからそうなるか…



翔「わあ〜…」


智「んふふ(笑)」



布団の上からポンポンとたたいてくれる感じが心地よい。



翔「ねえ、にのは…」


智「ニノね、隣の部屋。いいから寝な?」


翔「うん…」



熱のせいかだんだん目蓋がおりてきて、俺はあっという間に眠りについた。

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作者名:もとの | 作成日時:2014年3月12日 18時

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