Act.7 ページ7
姫「あ!のさ!」
教室に帰るとすぐに姫園さんが話しかけてきた。
徹達は僕の入部届けを貰ってくるからと言って職員室。
なので、今は僕だけなのだ。
女子の視線が痛いけど、
気にしないのかな?
姫「私ね!バレー部のマネージャーになりたいんだ!いいかなぁ?」
コテンと首を傾げている。
うわっ……
「まぁ、いいんじゃないかなー?けど、徹とか一にも聞いといた方がいいよ」
可愛い女の子の絶望した顔は大好きだしね!
姫「分かったっ!ありがとっ!甘ちゃん君!」
うわっ……
あれだよね、アニメとかでよくある。
あだ名をそのまま、名前だと思ってやるやつ。
なんでそこまで天然を演じたいのか知らないけど、
甘ちゃんを本名だと思うっておかしくない?
砂糖なら分からなくもないけどさぁ……
ちょっと、女の子っぽい名前なのかなってなるじゃんか。
「僕、甘ちゃんじゃなくて甘砂糖だから。よろしく」
姫「そうだったの!?ごめんね!!!」
あざと……
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作者名:はざす | 作成日時:2018年7月10日 19時