大好きやのに、 ページ38
和也said
女「ね？大橋さん。ホテル行こ？」
こいつ、まじか。
俺の手を取って自分の腰に巻きつけようとする。
『なにしてんねん』
女「キスしてください、」
『俺はA意外興味ないねん。
あんたのことかわいいとか好きとか思ったことないで？』
女「今から好きにさせるんです、」
うわ、吐き気がする。女は俺の胸に手を当ててキスをしてきた。
『は、、』
女「私の方が絶対かわいい」
『ふざけんな、』
ちょっと強めに女を突き放した。
女「いった、、ひどい、大橋さん。」
『お前がAに勝てるわけないやろ
あんたみたいなやつ眼中にもないわ。じゃ』
悲劇のヒロインぶってる女を横目にAの元へ急ぐ。
昼みたいに不在着信になるかなと思いながら電話をかける。
プルルルルルル.....プルルルルルル.....
３コール目で出てくれた。
『A！？いまどこ？ほんまにごめん、会いたい話したい』
恭「Aなら、今横で寝てますよ」
『恭平、？お前何してんねん』
恭「そっちこそ。あの女と何してたんすか」
『お前には関係ないやろ、』
恭「関係あります。Aのこと好きやったんで。」
『...手出してないやろな？』
恭「そんな最低な男に見えます？とにかく住所送るんで
そこまできてください。それまで俺ここにいます」
『Aのそばから離れんといて、今すぐ行くわ』
タクシーを捕まえて向かう。
『すみません、急いでください』
会いたい。抱きしめたい、、
『領収書ください、ありがとうございました』
無我夢中で走る。
店「いらっしゃいませーお客様おひとり、、」
『A、、』
恭「大橋くん、こっち」
恭平を見つけ、その横にAがぐったりして寝ている。
『A...』
そっと手を握ると優しく握り返してくれた。
恭「もう私振られるんだとか次俺に養ってもらうとか
散々言ってました。さすがに止めたんすけど」
『A...ごめん、、』
自然と涙が溢れてくる。
恭「じゃ、俺帰りますね。次こんなことあったら
ほんまに手出しますよ」
恭平の目は本気に見えた。絶対そんなことさせへんわ
俺もビールを一杯頼み、眠っているAの顔を眺めて撫でる。
『ごめん、ごめんなぁ。、こんなに大好きやのに、』
そっと頬にキスを落とすと目を覚ました。
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はっすんLOVE(プロフ) - 好みドストライクで最高です！素晴らしい作品を読ませていただいてありがとうございます泣 (11月22日 17時) (
レス) @page25 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
えりか(プロフ) - 早く続き見たいです (2022年11月1日 17時) (レス) @page34 id: 178f4baa14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ri | 作成日時：2022年1月18日 3時
