反省しないかずくん ページ26
大橋side
朝起きたら抱きしめとったはずのAがおらん。
まだ眠い目を擦りながらリビングに行くとAがひとりでテレビを見ながらお茶を飲んでた。
和「…A〜？」
「……」
和「…おはよぉ？」
さっきからなんも言ってくれんし目も合わせてくれん。
ソファに座るAのとなりに座った瞬間、ちょっと距離をとられた。
もう一回、近づいてみるとまた同じことをされた。
和「なぁー、どうしたんよー。さみしいやーん」
ちょっと拗ねた声で言ってみる。
「昨日私が寝てる間に何してたの」
和「え」
え、うそやん。バレてた…？？
和「べ、別になんもしてへんけど、」
「うそ！めっちゃ動揺してるじゃん！」
和「ごめんってぇ！！俺も我慢できんやったんよ…
隣で寝とるA見たらなんか触りたくなったんよ…」
「…え。」
和「え。」
「え、なにそれ」
和「えっ、そのことちゃうの…？」
「違うよ！私のぷりん！食べたでしょ！楽しみにしてたのに…！」
ぷりん…？まさかのぷりんやったか…
まあ食べたことは間違いないけど…自爆したやん完全に。
和「あ、、あー！それ！それな！！あー！それは、ごめん！
俺や！俺俺！ははっ！また買ってくるわ〜！
何個食べたい？100個？ええよええよ！いっぱい食べ〜」
もう怒られると思って罰与えられると思って少しずつ逃げるように後退りをする。
「かずくん。逃げちゃダメ！」
そしてすぐ捕まる。Aに腕を掴まれてまたソファに座らせられる。
「触りたくなった、ってどういうこと？」
和「あー、いや、そのぉ、」
「どこ触ったの？」
和「…まあ、まあまあ。」
「かずや！」
和「全身触りましたごめんなさい…」
「ほんっと変態…」
和「ごめんなさい…」
「もうこれから1ヶ月一緒に寝ない！」
和「えー！！」
「ちゅーもなし！せめてハグだけは許す」
和「ええ…ちゅーもなし〜？俺死ぬってぇ、、」
「もう決まったことなので！かずくんが悪いんだよ」
そんな地獄の罰を与えられた数時間後。
「かずくーん。お昼寝しよー」
和「ベッドで一緒に？」
「ソファでいいかな〜」
和「2人で？」
「うん？他に誰がいるの？笑」
もう完全に忘れてました。
ソファで昨日の映画の続きを見ながら俺の肩に頭をこつんと乗せて寝ました。
とっても無防備ですね…かわいい…
もちろん、お触りさせていただきました。
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はっすんLOVE(プロフ) - 好みドストライクで最高です！素晴らしい作品を読ませていただいてありがとうございます泣 (11月22日 17時) (
レス) @page25 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
えりか(プロフ) - 早く続き見たいです (2022年11月1日 17時) (レス) @page34 id: 178f4baa14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ri | 作成日時：2022年1月18日 3時
