jr. *＊短編集＊*（主にバカレア組 Six TONES） 2

イジワル ＊ 北斗 ページ8

北「おまえって本当にバカ。」







この言葉から始まった。







私のために始まった勉強会。









あ「なんで泊まり込みで勉強…？」






勉強したくないあまにうなだれる。







北「なんでって、赤点ぎりぎりのおバカちゃん俺がほっておくと思う？


　 おバカな彼女は俺がどうにかしないといけないの。」





あ「はぁい…。」




北「教えてあげるから、この問題集20Pから35Pまで今日はやること。」



あ「15Pもやるの！？」



北「うん。やらなかったら、赤点になるよ？」



あ「やだやだ…。」



北「じゃあ、集中して。こんなのすぐ終わる。」








問題集と格闘すること3時間。









あ「おわったぁ〜！」



北「頑張ればできるじゃん。お疲れ。」



あ「ありがとう。北斗ー。」








時間はすでに夜の11時。








彼に寄りかかってちょっと甘えてみる。









北「Aはおバカちゃんだから、教えるの疲れたなー。」









寄りかかるつもりだったのに、うとうとしてる隙を突かれて







彼の腕に包まれる。









あ「…もっと眠くなっちゃうじゃん…。」




北「だったら俺が目覚ましてあげる。」








脳が働かない。






私の唇に、柔らかいものがぶつかる。









こんな隙をついてくるなんて…。








ずるいっていうか、可愛いイジワルだね。






・



芽瑠さんからのリクエストで北斗のSでした。

ちゃんとSになってますかね？




下手になりました…。

スイマセンっ＞＜


　

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