停電 ＊ 樹 ページ13
夜中のこと。
薄暗い電気で、
それもなんでかはわからないけど。
無言でテレビを見る。
でも隣の樹は半分眠りかけていて。
本当は寂しいけど、疲れてるなら仕方ないと思うから。
話しかけない。
そんな時。
パっと不思議な音と同時に
あ「ひゃっ！」
部屋の明るさが消えて
目の前が暗む。
あまりの突然さに驚いて、
頭の中はパニック。
おどおどしていると、
少し強引に手を引っ張られ。
樹「こっち！」
運よく月明かりが出ているベランダに出た。
あ「こわかったぁ…。」
樹「俺もマジ焦った。」
丁度、季節も冬。
あ「うっ、寒っ。」
樹「A半袖っ。」
そう言い彼は笑いながら
私を強く抱きしめてきた。
それはなんだか特別な変わった温もりで。
あ「樹は寒くないの？」
樹「へーき。
それよりさ…。」
あ「んっ…。」
突然重なる。
自分の唇に急に、優しく落ちてきた唇は
だんだん、
甘いものへと変わっていく。
あ「やっぱり寒くない。けど、寂しいな。」
樹「大丈夫。眠らない。けど、
Aが先に眠るなよ…？」
そして、再度
甘いキスを交わす。
・
ここちゃん！
リクエストさんきゅ☆こんな感じで大丈夫だったかな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
寺川＊may＊(プロフ) - りりさん» 了解しました！！上手くいくかわかんないですがまってくださ〜〜い（＾◇＾） (2015年2月19日 0時) (
レス) id: 3d82526dc1 (このIDを非表示/違反報告)
りり - 北斗くんと樹くんが仲良くて離れなくて嫉妬しちゃう感じのお願いします！ (2015年2月18日 21時) (レス) id: b8392f20d2 (このIDを非表示/違反報告)
寺川＊may＊(プロフ) - ひとみんさん» いいですよ！ (2014年8月28日 22時) (レス) id: 3d82526dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみん(プロフ) - 交換します？ (2014年8月28日 17時) (レス) id: 29ca418a89 (このIDを非表示/違反報告)
寺川＊may＊(プロフ) - グミさん» どうぞ！どうぞ！ (2014年7月27日 22時) (レス) id: c2860a02bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：寺川＊may＊ | 作成日時：2013年9月24日 23時
