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翌朝。
「…A、A！」
彼の声で目が覚めた。
「んんんーっ、おはよ。ユンジョ…」
寝惚けた声を出してしまったが睡魔には勝てない。
「…っ、おはよ。」
「昨日はごめん、いつの間にか寝てた。」
「あのさ、もし良かったら明日からも電話繋げててほしい…」
あの後詳しく話を聞けば、どうやらいつも寝付きも目覚めも悪いユンジョンハンにとって、電話を繋げて寝ることは快眠に繋がるみたいだ。
断る理由もない私は二つ返事で快諾した。
心の中どこか嬉しいと思う感情に見て見ぬふりをした。
そこから私たちは更に距離が縮まった気がする。
「ユンジョ！」
「なんだよその呼び方」
「かわいいじゃん」
流石にユンジョンハンは長くて面倒になってきたが、今更名前で呼ぶのも癪なので呼び方を変えた。
授業中。
「…うわっ、！ちょっと！」
耳の裏にこそばゆさを感じ後を向く。
後ろを向けば、斜め左後ろに嬉しそうな顔をした天使のような悪魔。
「へへ、」
妹に貰ったという草の形をしたヘニョヘニョのペンの先をよく私に近付けてくる。
そんな日が何日も続いた。
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け(プロフ) - 返信ありがとうございます！お話需要あるのでもしTwitter開設するなら読みたいです。応援しています！ (2021年9月18日 21時) (
レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
おはな(プロフ) - けさん» ありがとうございます(;_;) (2021年9月18日 17時) (レス) id: 7b8c5435e0 (このIDを非表示/違反報告)
け(プロフ) - 更新楽しみにしています:)！ (2021年9月18日 0時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年9月16日 23時
