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ひとまずユナの席に行き、席が空くのを待つことにした。
「ねぇ、なんて話しかけよう！」
「最初はやっぱり自己紹介だよね？？」
「私の名前もう知ってるかな？？！」
「きゃぁぁ♡どうしよう♡」
1人で盛り上がっているユナの話を聞き流しつつ、ぼーっと自分の席を見つめていた。
「…(ﾊﾞﾁｯ)」
ふと視線を感じ、辿った先にはなんとあのユンジョンハン。
「(やばっ)」
私の事、見てた…？いやいや、まさか。
危険を察知し、直ぐに目を逸らしたは良いものの恐る恐るもう1回彼を見てみた。
ほかの2人と2、3回言葉を交わした彼はまたこちらを見た。
「(ﾊﾞﾁｯ)」
今度こそしっかりとあった視線に私はひぇぇと思いながらも流石に2回も露骨に目を逸らすのは如何なものかと考え、貼り付けた笑みと会釈をした。
「(ﾍﾟｺｯ)」
なんということだろう。会釈が返ってきた。
そして彼は私の席を陣取っていたジス君を退かし、3人でロッカーの傍に移動した。
「(もしかして、席空けてくれた…？)」
自惚れるなと喝を入れたいところだが、なんせ男の子との関わりを一切してこなかった私には免疫がない。
こんな些細なことでドキドキしている自分が嫌になった。
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け(プロフ) - 返信ありがとうございます！お話需要あるのでもしTwitter開設するなら読みたいです。応援しています！ (2021年9月18日 21時) (
レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
おはな(プロフ) - けさん» ありがとうございます(;_;) (2021年9月18日 17時) (レス) id: 7b8c5435e0 (このIDを非表示/違反報告)
け(プロフ) - 更新楽しみにしています:)！ (2021年9月18日 0時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年9月16日 23時
