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クラスの確認も終わり、私達は教室へ向かった。
「…なにあの人だかり」
教室の扉に私達の通る道はなく、女の子達が沢山集まっていた。
「スンチョル君〜〜♡私も一緒のクラスが良かったぁぁぁぁ♡」
「ジス君、良かったら連絡先交換しようよ♡」
「見て、あれがジョンハン先輩らしいよ」
「クソかっこいいんですけど？？」
沢山の女の子達に話し掛けられているにも関わらず、3人の世界に入り込み談笑し、人だかりを見向きもしない彼等にあまり良い印象はしなかった。
「失礼ー通らせて下さーい。」
人だかりなどお構い無しにガツガツ進んでいくユナに引っ付いて何とか教室に入る。
自分の席は何処かと黒板に貼られている座席表を見る。
「…」
「今回もAと前後だよね〜〜って、ん？！」
「めっちゃ遠いじゃん！！」
実は苗字が一緒のユナとは毎回前後の関係だった。
しかし、座席表の1番上には【クジで決めてみたよ☆】なんて呑気なことが書いてある。
そこは出席番号順で良いじゃん…
しかもユナは窓際、私は廊下側の正反対…
果たして私はやって行けるのだろうか、、
「まってA私ジス君の隣だわ…」(小声)
「嬉しい…嬉しいよぉぉ、」
実はユナはジス君のことが好きだ。
喜んでいるユナとハグを交わしつつ、自分の周りには誰がいるのか確認してみた。
「(げ、スンチョル君とユンジョンハン…)」
なんと私の隣にスンチョル君、斜め左後ろにユンジョンハン。
これはファンに殺されそうだ(白目)
「Aの席天国じゃん、私頑張ってジス君と仲良くなるからそっちで仲良くなって一緒にお出かけしよ。決定。」
またこの子は頓珍漢な事を言っている。
さあて、どうしようか。
席に座りたいのは山々だが、私の席周辺で3人で固まって話しているところにズカズカ入り込む勇気はない。
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け(プロフ) - 返信ありがとうございます！お話需要あるのでもしTwitter開設するなら読みたいです。応援しています！ (2021年9月18日 21時) (
レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
おはな(プロフ) - けさん» ありがとうございます(;_;) (2021年9月18日 17時) (レス) id: 7b8c5435e0 (このIDを非表示/違反報告)
け(プロフ) - 更新楽しみにしています:)！ (2021年9月18日 0時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年9月16日 23時
