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新しい環境で始まった学校生活も十分身に染み付いてきた高2の春。
「Aクラス名簿見た？！？！」
「見てないよ、そんなに興奮してどうしたの笑」
彼女は私の数少ない友人、ユナだ。
入学式の日に、彼女が落としたハンカチを拾ったら、何故か懐かれた。
とても明るく社交性のある彼女は学年の中でも知ってる人は多く、人気がある。
地味で友人もさほど居ない私に引っ付いてくる彼女だが、嫌な気はしない。
「あの3人と同じクラス！！」
「無理どうしよう想像しただけでヨダレ出てきた…」
「あの3人…？」
「スンチョル君、ジス君、そしてあのユンジョンハンの3人組のことよ！！知らないの？！」
ここで言うのもなんだがユナは大の面食いだ。
イケメンで茶碗一杯の米が食えるなどよく分からないことをいつも呟いている。
そういえば、彼らは高1の頃から嫌でも耳に入ってくるほどの人気ぶりだった。
もちろん面食いのユナから何度も話は聞いていた。
「あぁ、例のユナのおかず達ね、」
「ちょっと語弊のある言い方しないでよ！！」
「でもご飯が進むのは確かね……」
「ところで私のクラスは？」
「何言ってんの、Aも私とあの3人と一緒！5組！！！」
「今年もユナと一緒…！？」
伝えたら調子に乗るので言わないが、ユナがいるならば楽しい1年になりそうだ。
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け(プロフ) - 返信ありがとうございます！お話需要あるのでもしTwitter開設するなら読みたいです。応援しています！ (2021年9月18日 21時) (
レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
おはな(プロフ) - けさん» ありがとうございます(;_;) (2021年9月18日 17時) (レス) id: 7b8c5435e0 (このIDを非表示/違反報告)
け(プロフ) - 更新楽しみにしています:)！ (2021年9月18日 0時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはな | 作成日時：2021年9月16日 23時
