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最後の花火が打ち上がり、立ち止まっていた人々がぽつぽつと歩き始めた。


「お、ここにいた。探したぞ〜」
「なんだ、Aちゃん達と一緒に見てたの??


余韻に浸り、立ち止まったままの私たちの元に現れたのはスンチョルとジス君。

「俺らも呼べよぉぉ何が悲しくてジスと2人きりで花火見なきゃ行けねぇんだよぉ…」

「は〜?なんですって?ジス君と花火見れるなんて光栄なことでしょ!なんなら私のことも誘いなさいよ!!!「ユナ、スンチョルにかき氷でも奢ってもらおうか」えっ、うん!いいね!」
「てことでよろしく。スンチョル。」
「え?」


「A〜かき氷買いに行くからジョンハン君とお留守番しててね〜!」
「ジョンハン、変な気起こしたらダメだよ」
「え?本当に俺の奢り…?」
なんて嵐のように去っていく3人。





「…置いてかれたね。」
「とりあえず、俺らもなんか買いに行くか。」

歩き出すユンジョ。

「え?」

「わたあめ、買うって約束しただろ。」
私の方を振り向いて柔らかく微笑んだ。


「…っ、いちご飴は買わないからね!」
「おい笑」

赤くなった顔を見られないようにとユンジョを追い越し前を歩いた。

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(プロフ) - 返信ありがとうございます!お話需要あるのでもしTwitter開設するなら読みたいです。応援しています! (2021年9月18日 21時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)
おはな(プロフ) - けさん» ありがとうございます(;_;) (2021年9月18日 17時) (レス) id: 7b8c5435e0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新楽しみにしています:)! (2021年9月18日 0時) (レス) id: 93187c12c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おはな | 作成日時:2021年9月16日 23時

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