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羊が六匹 ページ7
終わった〜…私の学園生活もう終わりだよ！だってただでさえCクラス(この学園にはCクラスまでしかありません)なのに！待って？つまり私この学園で最下位？
「ランクはこれから上げることができます。気落ちせずに頑張ってください。」
『…はい。』
「大変ね。手伝おうか？」
『いいよ…。』
ちょっとトイレ行ってこよ…
『先生、トイレ行ってきます。』
「わかりました。」
私は教室を出てトイレに向かう。個室に入って少しした後、私はふっと息を吐いた。
『…つっかれた〜！』
『大体私が−なわけないだろ！JK！』
『私はランクを隠してるっつ〜の！』
私の持つ『祈属性』は文字通り祈れば何でもできる。しかし相当な思いが必要になる。まぁこれぐらいの願いなら造作もないけど。
『はぁ、愚痴はいたら少し楽になったわ。』
「えっと…A？」
『え？』
_____________________________________________________________________________________
『ルージュ先生だよ〜。』
続く
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