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6話 犠牲者と人狼 ページ6

『八城 舞様が宝石を1つ見つけました。宝石は1階ロビーの納品ボックスに納品してくださ
 い。』
舞「1階ロビーか…。夜の時間だし、ちょっと怖いな。」
朝「舞さん!聞いたよ!宝石を見つけたんだね!」
あ、朝霧さん、朝霧さんは白判定出たし、大丈夫だよね。
そうして私たちは階段を降り、ロビーへと向かう。
朝「そういや、平田さんはどうなったのかなぁ…。」
舞「無事だといいんですけどね…。」
タン…タン…タン…
階段を下りる音が響く。私たち以外、まるで誰もいないみたい。
タン…タン…タン…タタタタタ…
あれ?
音が早くなった?朝霧さんじゃない………ってことは、誰か別の人?
そこには、狼の姿をした誰かが立っていた。
どういうこと?あれは…だれ?
ワオォォォン…
狼が吠える。それと同時に、巨大な刃物のような爪が、目の前に迫る。
舞「ひっ………。」
ザシュ…
いやだ…私、まだ、死にたくない…やめて…痛い…痛い?
恐怖で顔を覆っていた手を降ろす。
そこには、私を覆うような形で倒れた朝霧さんがいた。
舞「朝霧さん!」
どうしよう…朝霧さんが…いや、せめて人狼を判別したい!
『反後 太一
 占い結果ー黒ー』
舞「え…?太一…さん?」
狼「………。」
シュッ
狼は何も言わずに去っていった。
でも…どうして?朝霧さんと太一さんは仲良かったはず…だよね?

7話 どろどろとした感情→←5話 イベント発生



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びーだま(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!でもやっぱりまだキャラの感情表現が難しいです…。続編も出す予定なので楽しみにしててください! (12月10日 23時) (レス) @page8 id: fc2e71b682 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - わっ新作!びーだまさんの作品の雰囲気が私は好きですね! (12月8日 20時) (レス) @page7 id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びーだま | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年12月6日 13時

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