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あれから何年も経ち、私は早くも15歳を迎えた。
勝「おい、A行くぞ。」
か
『はいはい』
相変わらず少年....勝己は頼んでもいないのにずっと私に引っ付いている。
何をするにもついてきて、多少鬱陶しいと思ったこともあったが、以前よりも周囲と馴染めたのは彼のお陰かもしれない。
勝「お前、高校どこ行くんだ」
『決めてない。どこでもいいしィ』
勝「じゃあ雄英だな。俺と同じにしろ。」
『一応訊くけど、何で？』
勝「お前はずっと俺といればいいんだよ！」
『(またかァ)』
うっすらと顔を赤くする勝己に呆れて肩をすくめる。
...この世界では、“ヒーロー”が憧れの象徴であり、私の目の前の勝己も例に漏れずその１人。
と、なると自然とヒーロー名門校である雄英高校を目指すのは当たり前だが、
『(ヒーロー、興味ないし。)』
私の中では、正義は“鬼殺隊”だから。
だが、まぁ.......
『最高峰の授業は気になる。』
勝「決定だな。」
満足そうに笑い、私の頭をグシャッとなぜるその手に、つい、師範を重ねてしまう。
『......ハァ』
貴方の代わりなんて、居るはずがないのに
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おはぎ(プロフ) - 一部完結しました！ 続編の一樹之陰もよろしくお願いします！！ (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - わぁ！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽(プロフ) - すごく面白いです。続きが楽しみです！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2020年8月6日 19時
