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『あのさ、折角だし近くの和菓子屋行こうよ』
勝「あー、最近出来たっつーやつか」
『そ。結構人気らしいよ』
勝「.....しょうがねぇな。」
『(よし)』
あまり甘いものが好みではない勝己は少し渋りつつも了承してくれた。
遠くもない距離のため歩いて向かっているとき、思い出したように勝己が呟く。
勝「...おまえ、和菓子好きだよな」
『うん。.....特におはぎは、』
師範が好きだったなぁ。と考えていると、“ここの通り真っ直ぐでもう着くぞ”と勝己の声で顔を上げたとき、その店から人が出てくるのがみえる。
＿＿＿＿＿息を呑んだ
白銀の美しくクセのある頭髪
誰もが恐れる強面の顔
勇ましく痛々しい体中の傷痕
私と同じ紫色の瞳
服装は違えど、彼だった。
『.......師範？』
そう声に出した時、弾かれたように私に顔を向ける。
実「....A...？」
そう口を動かしたのが分かり、お互いがお互いに向かって走り出す。
走った勢いを殺さず、お互いに腕を広げて
きつく、きつく抱き合う
『師範...師範...！！』
ポロポロと涙が頬を伝う
実「A..なのか..Aだよなァ...！
A、A...ッ」
確かめるように力を入れる師範に応えるように私も
力を込める
『＿＿＿＿ずっと、逢いたかった.....！！』
to be coutinued...
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おはぎ(プロフ) - 一部完結しました！ 続編の一樹之陰もよろしくお願いします！！ (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - わぁ！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽(プロフ) - すごく面白いです。続きが楽しみです！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2020年8月6日 19時
