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ー数日後ー
『.....うわぁ、すげェ人』
勝「マスゴミか。行くぞ」
手を引かれつつ人を掻き分けて進む。
どうやらオールマイトが教鞭を執ることに対し騒いでいる、と言うわけらしい。
対応に追われる教師陣を不憫に思いつつ、教室へ向かった。
相「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった」
「爆豪、おまえもうガキみてぇなマネするな能力あるんだから。」
勝「.......わかってる」
相「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か」
「“個性”の制御..いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通させねぇぞ」
「俺は同じ事言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやれることは多い 焦れよ緑谷」
緑「っはい！」
相「..さて、HRの本題だ。今日は君らに...」
「学級委員長を決めてもらう」
「「学校っぽいのきたー！！」」
テンションが上がるクラスメイトとは反して興味が
湧かない私は眠気に任せて瞳を閉じた。
「...イ、オイA」
『...んがッ』
バシッと頭を叩かれる感覚で意識が覚醒する
見上げると担任が名簿を片手に私を見下ろしていた
相「お前、八百万と同票だがやる気は？」
黒板に向けられた親指を辿ると自身の名前の横に線が二本入っているのが分かった
『あァ、どうぞ？』
相「だ、そうだ。じゃあ委員長 緑谷
副委員長 八百万だ」
百「うーん悔しい...」
緑「マママママジでマジでか..！！」
『(おや、出久が委員長？)』
やるじゃないか。と欠伸をしながら震える彼に目を
向けた
ー昼ー
嫌な、予感がする。
勝「おい、どうした」
立ち止まる私に不思議そうに眉を寄せる勝己
『....ねェ勝己、今日はもう帰ったほうがいい』
勝「は？何言って..」
《《ウウーーーー！！！！！！》》
耳をつんざくような警報に身体を強張らせる。
《セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい》
『ッ行くぞ！！』
勝「なっオイ！」
押し寄せる生徒を目に捉え、勝己の腕をひっ掴み廊下を駆けた
...後の話によると、マスコミによる不法侵入ということだったらしいが、どうにも違和感が拭われることはなかった。
『......』
勝「...なあ、大丈夫か」
『.....』
昔から、こうだった。
人一倍第六感が鋭い私はある意味予知ともとれることがあった。
それを理解してか、勝己も心配そうにしているが、
そこまで酷い旨ではないとだけ伝え彼の頭を軽く撫でつけた。
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おはぎ(プロフ) - 一部完結しました！ 続編の一樹之陰もよろしくお願いします！！ (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - わぁ！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽(プロフ) - すごく面白いです。続きが楽しみです！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2020年8月6日 19時
