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翌日、普段通り勝己と登校し、午前は必修科目・英語等の中学と代わり映えのない授業を受けた。
『(なァんだ、最高峰でも案外普通なんだ。)』
勝「(くそつまんね)」
昼は弁当を平らげ、いよいよ午後の授業が始まる
オ「わーたーしーがー！！」
緑「来っ」
オ「普通にドアから来た！！！」
「オールマイトだ..！すげぇや本当に先生やってるんだな..！」
「銀時代のコスチュームだ..！画風が違いすぎて鳥肌が..」
騒がしくなる教室内に眉をひそめる
あァ、そろそろ、この癖直さないと。
眉間を指で揉みつつオールマイトの話に耳を傾ける
オ「ヒーロー基礎学！ヒーローの素地をつくる為様々な訓練を行う科目だ！！」
「早速だが今日はコレ！！戦闘訓練！！！」
『お』 勝「戦闘...訓練...！」
オ「そしてそいつに伴って.....こちら！！」
ガゴッという音と共に壁が動き、戦闘服が現れ「着替えたらグラウンド・βに集合」とのこと。
自身のコスチュームを手に取り、勝己と共に更衣室へ向かった。
『随分機嫌がいいじゃないか』
勝「まぁな、...クソナードを解らせるいい機会だ」
『...程々にしろよ？』
勝「どうだかなぁ〜」
悪い顔で笑う彼にため息をついて、女子更衣室の扉を開ける
制服を脱ぎ、Yシャツの上から背中に“滅”と刻まれた一見学ランのように見える隊服に腕を通し足袋に履き替え裁着袴を上着と中にいれベルトを締める。最後にコハゼを巻いて草履を履く
『あァ、久し振りだ』
師範と同じ羽織をその上から被り、背を伸ばすと
クラスメイトの女子がじっと此方を見つめていた。
『どうかした？』
「ううん！カッコいいなぁって、」
「着替えるの早いのね、手慣れてるわ」
『あァ、有り難う。じゃあ』
勝己を考慮し早めに会話を切り上げ更衣室を後にする
『はやいな』 勝「あ？フツーだろ」
壁に寄りかかり腕を組む彼のコスチュームを見定める。まぁ、なんだ、
『勝己らしいね。格好いいじゃん』
世辞を多少交えて言うと満足そうに白い歯を見せて
私の頭に手を乗せた。
勝「お前は....学ランみてぇだな」
『あァ、要望どおりさ』
オ「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女！！」
「自覚するのだ！！！今日から自分は....ヒーローなんだと！！」
「さぁ始めようか有精卵共！！」
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おはぎ(プロフ) - 一部完結しました！ 続編の一樹之陰もよろしくお願いします！！ (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - わぁ！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽(プロフ) - すごく面白いです。続きが楽しみです！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2020年8月6日 19時
