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「そんな..！Aさん！！すぐ止血を！！」
上弦の弐の討伐を終え、体から力が抜ける
右腕は千切れ、はらわたも出ていて最早感覚はない。
仰向けに倒れる私の横で膝立ちをして覗き込む
しのぶさんは解っているのか、涙を浮かべながら必死に傷口を押さえている。
話そうにも乾いた呼吸音しか漏れず、咳で口元が血だらけだ。
左手を彼女の頬にそえる。
せめて最期は。と、目を細め口を動かす。
『い、き、て』
彼女の叫び声が遠く聞こえる。なんだかとても
眠たくなってきた。
ぼんやりと銀髪の貴方のことを思い出し、自然と口元が緩んだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿暗転
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おはぎ(プロフ) - 一部完結しました！ 続編の一樹之陰もよろしくお願いします！！ (2020年8月11日 13時) (
レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ(プロフ) - わぁ！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: 0cc47c4f65 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽(プロフ) - すごく面白いです。続きが楽しみです！ (2020年8月10日 14時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはぎ | 作成日時：2020年8月6日 19時
